YAMAHA AX-10、魔改造シリーズ。
一言で改造といっても、様々な追加パーツや補助パーツが必要で、それらパーツが揃うのはなかなか同期しないので、作業は停滞します。でも、停滞しても全く困らない(笑)。なぜなら、これは急ぐ必要のない「趣味の工作」だからです。デアゴスティーニっ🎵

2mmピッチの基板コネクタです。
2mmというと奇異に聞こえるかもしれませんが、US(インチ圏)以外の製品で2mmのコネクタピッチは極めて一般的です。このYAMAHAも2mmの端子穴が多様されているので、これを入手しました。
2mmのリボンケーブルを換装してこのコネクタへ置き換えておきます。

こんな感じで。もともと7つ穴だったものが、4端子や5端子に置き換えられていきます(使わないから)。

そのコネクタへ接続するケーブルも作っていきます。IWISS製の高精度クリンパーを使って。

2mmコネクタのコネクトピンの加工は微細で困難を極めます。工具が高精度でないと、必ず失敗します。よい工具を準備できない場合は「あきらめた方が」良いでしょう。
説明は省略しますが、何本かこうしたコネクタケーブルを制作して準備していきます。

次に、ブリッジダイオードの換装です。
逆耐1000V/3A品であるKBP310というジェネリックを使います。

ここですね。おそらく10D1などの1A品が使われている。
ここはプリアンプやバッファ回路に給電している二次電源の供給源ですが、新しいプリアンプを増設するにあたり、許容アンページを上げて置きたいのです。

非常に狭苦しい場所でしたが、なんとか元のDを外せました。

ブリッジの脚を曲げて、元のランドにうまいことインサートしてアタリを付けます。なんとかなりそう。

スリーブを被せ、バスバーと絶縁してから本ハンダ付けします。OK!

次はプリアンプ基板の換装・取り付け。
左のPCBを右のPCBへ置き換えるわけですが。穴ピッチもサイズも違うわけだから、当然そのまま取り付けできるわけでもない。さて、どうやって内部へ実装するか。
今回はメインPCB(マザボ)に対して、スペーサーポストを介して二階建てにすることにしました。

うまい場所を見つけるわけです。
「プリントパターンと干渉せず」「かつ穴位置が一致する場所」。
そして精度高く穴を開けます。

ひじょ〜に上手いこと、基板を2階建にできました。これで、メタルケースや他の基板と干渉しない位置にプリアンプが収まっています。あとはここから電源やポテンショメーターのラインを引き出して結線するだけ。

基板に穴はあくのですが、上手い具合にパターンは避けることができています。一部GNDが少し細くなっただけ。
次回は、放熱フィンに穴を開けて低電圧レギュレータを取り付けるのと、Subパワーアンプの実装場所を探していきます。
【この連載の目次】

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