ヤマハアンプ魔改造プロジェクト。
なんか、このプロジェクトに関して言うと「牛歩にも程がある!」と云うくらいに進捗がノロいです。
元々、わたしの工作や制作は遅いのですが、にしても今回はひどすぎる。1記事のなかで、な〜んにも進んでいない。
これにも理由があって(笑)
- 忙しい
- なにかとパーツが足りず、そこで止まる
最初は手抜きと妥協で考えていても、どんどん欲が出て、追加でパーツ発注を繰り返してしまうというパターンです。
さて。
今回は、Sub用の追加パワーアンプにレギュレーションする、電源レギュレーター基板を作っていきます。本日もそれだけ(笑)。

まず、これはクルマの配線などでお馴染みの「ギボシ端子(オス)」です。
これを加工して、PCBの電源ターミナル代わりに使います。
最初は一般的なPCB型コネクタを考えたのですが。5A程度流せるような大型かつ汎用コネクタの手持ちはない。そこで。ギボシ端子を加工してターミナル(コネクトポール)の代わりにしようと考えたのです。

元々あった部品用のΦ1.0のランドホールをΦ2.5mmくらいまでドバっと広げ。そこへ細く加工したギボシ(オス)を無理やりねじ込んでいきます。

そして、裏面で差し込んだギボシ末端をかしめて広げ、抜けないようにする。さらにハンダをモリモリで補強する。これの何が良いか。
- コネクタつきになった(直配線より取り回しも組立も容易)
- 大電流が流せる
- 少々抜き差ししても補強してあるからランドを痛めない/パタン剥離しない

ついでに全てのパーツをインサートして:

すべてのパーツを半田付け終わらせてしまいました。(笑)
これは手抜き工事ですね。本来はダメです。
正しいやり方としては、背の低いパーツから順にリードを曲げて→半田付けし→徐々に背高のパーツへ移行してゆくのです。でも今回は横着をして一挙に全パーツとりつけ、一挙にはんだ付けをしてしまいました。このやり方では切っていないリードがはんだ付けの邪魔になるし、あまり賢いやり方ではない。しかしリードタイムは短い(笑)
あれ、でも ↑ 平滑キャパシタだけはんだ付けしていませんね?
実はこれにも理由があって、

このキットに付いてきた平滑ケミコンって、4700uF/50V品なのです。こりゃダメだわ。だって入力がDC53Vなんだもん。最低限でも63V品じゃないとケミコンが飛びます。
なので、

平滑キャパシタを抜いてしまいました(笑)
パーツはPCBにベタ付けしていないです。「どんなパーツはベタづけして」「どんな類のパーツはPCBから浮かした方がよいのか。」それも色々とナレッジがあるのですが、面倒なので今回は説明省略。
抜いてしまった平滑キャパシタをどうするか。まあ、実はなくても良いのです。メインPCB側に巨大な平滑Cはありますからね。もちろんローカルにも1000uF程度あると、その分瞬間的チャージ電流を引けるから、有利は有利です。でもMUSTではない。

ところで、この手前に写ってるヌリカベみたいな大きな部品。これ、何だか判りますか?
人によってはセラミックCでしょ?と思うかも知れないし、もう少し電子部品に詳しい方でも、バリスタなんじゃないの?と思うかもしれない。
実はこれね、「ヒューズ」なのです。
「ポリスイッチ」とも呼ばれることがある。リセッタブルヒューズです。
過電流で部品温度が上昇すると、勝手に端子間が解放となって回路を守ります。
普通のヒューズは切れたら切れっぱなし。しかしこれは温度が下がると、再び導通が復旧する、自己復帰型のヒューズです。
X30-UF700と刻印がある。どうやら両端電位30V, 7A耐性のヒューズとして働くらしい。
肝心の、最も大型なレギュレータICはまだはんだ付けしていません。ここは放熱フィンに基板とICを取り付け後、位置を合わせてからはんだ付けする予定です。ICはLT-1083。アナデバのICであって、最大で7A流せて電位制御範囲の広い優れものです。
ただ、熱損失・熱容量に関しては慎重に判断すべきなので、少し検討してみる予定です。

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