今日も今日とて、ほまげの部品二次加工です。(またかぃ)
二次加工は連載あと3回くらいで終了かしら??
アンカーベースボードの外郭仕上げ


ミッキーさんの輪郭をくり抜いてゆきます。

一挙に深堀りしたくなるのを、グッと我慢。3mmくらいずつ、慎重に掘り下げてゆきます。今回は、4回かけて15mmを貫通しました。


これで終わりでもいいんですが、少しそっけない外観なので、斜めの面取りをしてルックスの向上を試みます。



ちょっとエッジを斜めに落としただけでも、高級感が上がり、とてもルックスが良くなりました。あとは、外見をサンディングしてベースアンカーの加工は終了です。
ポート導入部の加工

17番です。
バスレフポートの導入口を削ってゆきます。二箇所あります。

端材をいくつか寄せ集めて、ガイドを作って4回くらいで削り取ります。楽ちんです。




17番は工夫さえすれば、比較的ラクな加工でした。
傾斜ジグが使えない

先日、板材のスラントカット用にこのようなジグを購入したことは書きました。
しかし、ウチではこの治具は使えないことが判明(涙

ウチのトリマーはコレなんですが。
今は亡きRYOBI。京セラに吸収。
購入当時は、のちにこんなにトリマーにお世話になるとは夢にも思わず。お試しのつもりで買った一台です。価格に妥協して購入したものですが、それでも大変重宝しているし不満もありません。問題は、トリマーにもデファクト・トレンドがあるって所。
HIKOKI、マキタあたりはやっぱりメジャーだから、ツール類も互換性が高いのですよ。当時は、そうした「デファクト」の感覚が希薄でした。どれがデファクトに近いのかも判っていないしね。
で、小型トリマーのボディ(胴周り)にも、スリムタイプな60mmと、太めの65mmがあることを知りました。スリムはレアで、当然ながら65mmの太めの商品が主流。ですので、さきの傾斜ジグも65mmのトリマへ向けた商品だったというわけ(泣)

コレはガバガバで、ウチのトリマには嵌まらないのです。
一応、ほかも探してみたのですが、60mmのボディにフィットするような傾斜ジグは見つかりませんでした。
この傾斜加工のためだけに、またトリマーを買うのか?・・・いや、それが、、、買っちゃったのです。
どうせ買うなら、マキタの良いヤツでも買ってやるか?と一瞬意気込みましたが、この先も大きなトリミング加工をする計画は無いし、安くて比較的評判のよい高儀にしました。マキタの安いものとさほど値段が変わらないのですが、マキタの安いやつはボディが60mmなのですよね。残念。マキタが65mmならマキタにしてました。
まさに、今回の傾斜切除のためだけに高儀を購入した感じ。痛い出費ですが、トリマーの世代交代ではなくて、これからも併用をする予定です。リョービの回転機構による高さ調整はなかなか無く、高さ調整を頻繁に繰り返す私にはこの構造が抜群に使いやすいのです。
【この連載の目次】
- 次のスピーカーは奇行種を作ってみたーい
- チビ鬼ウーファーの再設計:MX-1000
- マトリックス用の板をオーダーしちゃった!
- MX-1000H (1)コンセプトと構造のご紹介
- MX-1000H (2)基礎設計
- MX-1000H (3)システムトポロジ
- MX-1000H (4)ボード加工図面
- いろいろなモノ、ぞくぞく着弾~
- MX-1000H (5)箱の組立手順
- MX-1000H (6)エンクロージャー材料も到着
- MX-1000H (7)木材にナンバーを
- MX-1000H (8)設計変更と木材ケガキ
- MX-1000H (9)中華パーツ着弾するが買物失敗
- MX-1000H (10)ボード二次加工開始~穴開け
- MX-1000H (11)トリマーで角穴を空ける手法
- MX-1000H (12)トゥイーターを選定するよ
- MX-1000H (13)バッフルのフラッシュマウント加工
- MX-1000H (14)フラッシュマウント加工の2
- MX-1000H (15)内部板材の二次加工
- MX-1000H (16)ミッキーさん耳加工
- MX-1000H (17)ミッキー耳貫通とバスレフポート
- MX-1000H (18)最大の角穴とマグネット干渉部のザグリ
- MX-1000H (19)ミッキー板の完成と、トリマー選びの大失態の話
- MX-1000H (20)左右スラントバッフルの切除加工、新トリマーよ頼む
- MX-1000H (21)スピーカー端子の穴!…とチョイ斜め削り
- MX-1000H (22)鬼目と爪付きをひたすら打ち付ける
- MX-1000H (23)仮組みをしてみる
- MX-1000H (24)マトリクスヘッド-組立開始
- MX-1000H (25)組立手順をチョイ変更
- MX-1000H (26)左右スラントバッフルを接着
- MX-1000H (27)面取り、ガスケット制作など
- MX-1000H (28)底板接着とインナー塗装
- MX-1000H (29)サブウーファーポートの成型
- MX-1000H (30)ヘッドのエッジカットと整形
- MX-1000H (31)ヘッドの下塗装、サブのボディ組立
- MX-1000H (32)サブの側板と、小鼻
- MX-1000H (33)ボディの組立完了
- MX-1000H (34)ボディとベースの下塗装開始
- MX-1000H (35)ひたすら研磨塗装研磨塗装研磨塗装…(以下略
- MX-1000H (36)サーフェイサーで塗装工程も佳境
- MX-1000H (36.2) 用のスピーカーベース
- MX-1000H (37)塗装の下処理がすべて完了
- MX-1000H (38)ボディをザラザラ・コンクリート調へ
- MX-1000H (39)ボディ仕上げとパッキン制作
- MX-1000H (40)マーブル塗装のジグ準備
- MX-1000H (41)鼻カッパー
- MX-1000H (42)大理石塗装:アンカーベース
- MX-1000H (43)大理石塗装:ヘッドブロック
- MX-1000H (44)大理石塗装:完了
- MX-1000H (45)研磨と塗膜補正
- MX-1000H (46)サブウーファー=ボディがほぼ完成
- MX-1000H (47)塗装と表面処理が佳境
- MX-1000H (48)表面加工が全て完了
- MX-1000H (49)トゥイーターの取付、フックアップ
- MX-1000H (50)アンカーベースにスパイクを
- MX-1000H (51)やらかした!ドライバー挿入不能
- MX-1000H (52)又やらかしたか! 今度は…!?
- MX-1000H (53)プレ実測用のXoverを組む
- MX-1000H (54)遂に姿を現した?
- MX-1000H (55)大きさ感を比べてみよ~
- MX-1000H (56)アメイジングな超低域
- MX-1000H (57)2way Xoverアライメント
- MX-1000H (58)アンプが燃えても工作はできる!
- MX-1000H (59)利用スキームについて解説する
- MX-1000H (60)インピーダンス計測
- MX-1000H (61)ついに始動 Ver.A音出し
- MX-1000H (62)ソースによる音質差が
- MX-1000H (63)剣の峰を歩くだと?
- MX-1000H (64)VerA-Rev01の測定
- MX-1000H (65)Xoverを改良してRev03へ。
- MX-1000H (66)低域改良して年越しだぁ
- MX-1000H (67)音質改良:VerAのFIX
- MX-1000H (68)VerAの空気録音
- MX-1000H (69)で好ましく鳴る録音
- MX-1000H (70)再始動、今度はネイティブマルチアンプにチャレンジ
- MX-1000H (71)裏蓋をバラす~ドライバ直結型へ
- MX-1000H (72)5ch分のケーブルを配線する
- MX-1000H (73)MTMのXoverを考察する
- MX-1000H (74)全体的なジオメトリを補償する
- MX-1000H (75)Ver.Bの確定、Ver.C, Dへの展開
- MX-1000H (76)Ver.Eの実力とフルレンジ単体の性能
- MX-1000H (77)最終回、けっきょくMX-1000Hとは何者だったのか?
- MX-1000H (78) Reboot! 久々のパッシヴXover Ver.A
- MX-1000H (79)パッシヴXoverの最終調整
- MX-1000H (80)サブウーファーフィルター後の最終特性

シリコンパワー ノートPC用メモリ DDR4-2400(PC4-19200) 8GB×1枚 260Pin 1.2V CL17 SP008GBSFU240B02
Synology NASを拡張した時に入れたメモリーがコレ!永久保証の上、レビューも高評価。もちろん正常に動作しており、速度余裕も生まれて快適です。

フィリップス 電動歯ブラシ ソニッケアー 3100シリーズ (軽量) HX3673/33 ホワイト 【Amazon.co.jp限定・2024年モデル】
歯の健康を考えるのならPhilipsの電動歯ブラシがお勧めです。歯科医の推奨も多いみたいです。高価なモデルも良いですが、最安価なモデルでも十分に良さを体感できる。