ほまげの組立進行中。
足を怪我していても、少しずつ出来る所はあるものです。
にしても、暑い。連日猛暑なので、その中で作業は自殺行為。
ポートのR加工 23, 24
こういう所ですね。

ポート折り返し部分にRが付いています。今日はここを削ります。
削れました。


こんなの、別にトリマーを使わずとも出来るんですが。(実際、大昔はサンドだけで出来ていたし)
いちおうトリマーで荒削りしておいてから、サンドペーパーで整えました。気流乱流反射が少しでも無くならないかな?と。それくらい、このSubのポート音速は凄まじいです。ライターの火が楽勝で消えるのでは。
接合部の面取りをしてキレイにする
天・地板を取り付ける準備として、マトリクスヘッドのハミ出し部など外周部をサンディングして整えおきます。

ハイ出来た。
我ながら見事な傾斜接合の精度です。歪み・スキマなどの瑕疵なし。上下もサンディングして、天地板の接着に備えました。電動サンダーや電動ポリッシャーも持っているのですが、ここは手磨きです。正確な平面や直線を出すのに、手磨きに勝るツールなし。ヨシムラ手曲げって感じです。
過日に買った電動エアダスター:
https://ja.aliexpress.com/item/1005005398918077.html
これで削りカスと粉塵を吹き飛ばして完了。これはいい。
本格的なブロワーでは有りませんが、十分ホコリ除去になります。
Andromedaダイアフラムの埃飛ばしに購入したものですが、工作でも役に立ちました。


外観整ったな~。(マンゾク)
あとは天地板を接着し、外周トリムすれば、マトリクスヘッドは完成です!
トゥイーターパッキンを作る
足が痛くても、出来ることはある。
今日はトゥイーターの紙パッキン(ガスケット)を作っていきましょう。利用するのは過日に買ったOLFAカッターコンパス。

これを見ている人は全員購入した方が良い。感動する。オススメ。
トゥイーターの外周は57mm。マウンティングホール内周は53mm。
リング状に切り抜きます。


リング状にくり抜いて終わり。
0.8mm厚のボール紙。薄いものではありません。もちろん一発ではくり抜けないので何周か廻して切り落とします。とても美しく切り抜けました。
さぁ、サイズのフィッティングはどうかな?

シンデレラですね~
キツくなく、緩くなく。怖いくらいにフィットです。
どうせトゥイーターは接着するのに、なぜ紙パッキンを噛ますのですか?
トゥイーター故障時のためです。
故障時は裏側からハンマーで叩いて外すしかありません。このとき、接合部が紙だと直接接着に比べて遥かに外れやすいのです。トゥイーターの故障=接着層の破壊しか交換の選択肢がありません。
【この連載の目次】
- 次のスピーカーは奇行種を作ってみたーい
- チビ鬼ウーファーの再設計:MX-1000
- マトリックス用の板をオーダーしちゃった!
- MX-1000H (1)コンセプトと構造のご紹介
- MX-1000H (2)基礎設計
- MX-1000H (3)システムトポロジ
- MX-1000H (4)ボード加工図面
- いろいろなモノ、ぞくぞく着弾~
- MX-1000H (5)箱の組立手順
- MX-1000H (6)エンクロージャー材料も到着
- MX-1000H (7)木材にナンバーを
- MX-1000H (8)設計変更と木材ケガキ
- MX-1000H (9)中華パーツ着弾するが買物失敗
- MX-1000H (10)ボード二次加工開始~穴開け
- MX-1000H (11)トリマーで角穴を空ける手法
- MX-1000H (12)トゥイーターを選定するよ
- MX-1000H (13)バッフルのフラッシュマウント加工
- MX-1000H (14)フラッシュマウント加工の2
- MX-1000H (15)内部板材の二次加工
- MX-1000H (16)ミッキーさん耳加工
- MX-1000H (17)ミッキー耳貫通とバスレフポート
- MX-1000H (18)最大の角穴とマグネット干渉部のザグリ
- MX-1000H (19)ミッキー板の完成と、トリマー選びの大失態の話
- MX-1000H (20)左右スラントバッフルの切除加工、新トリマーよ頼む
- MX-1000H (21)スピーカー端子の穴!…とチョイ斜め削り
- MX-1000H (22)鬼目と爪付きをひたすら打ち付ける
- MX-1000H (23)仮組みをしてみる
- MX-1000H (24)マトリクスヘッド-組立開始
- MX-1000H (25)組立手順をチョイ変更
- MX-1000H (26)左右スラントバッフルを接着
- MX-1000H (27)面取り、ガスケット制作など
- MX-1000H (28)底板接着とインナー塗装
- MX-1000H (29)サブウーファーポートの成型
- MX-1000H (30)ヘッドのエッジカットと整形
- MX-1000H (31)ヘッドの下塗装、サブのボディ組立
- MX-1000H (32)サブの側板と、小鼻
- MX-1000H (33)ボディの組立完了
- MX-1000H (34)ボディとベースの下塗装開始
- MX-1000H (35)ひたすら研磨塗装研磨塗装研磨塗装…(以下略
- MX-1000H (36)サーフェイサーで塗装工程も佳境
- MX-1000H (36.2) 用のスピーカーベース
- MX-1000H (37)塗装の下処理がすべて完了
- MX-1000H (38)ボディをザラザラ・コンクリート調へ
- MX-1000H (39)ボディ仕上げとパッキン制作
- MX-1000H (40)マーブル塗装のジグ準備
- MX-1000H (41)鼻カッパー
- MX-1000H (42)大理石塗装:アンカーベース
- MX-1000H (43)大理石塗装:ヘッドブロック
- MX-1000H (44)大理石塗装:完了
- MX-1000H (45)研磨と塗膜補正
- MX-1000H (46)サブウーファー=ボディがほぼ完成
- MX-1000H (47)塗装と表面処理が佳境
- MX-1000H (48)表面加工が全て完了
- MX-1000H (49)トゥイーターの取付、フックアップ
- MX-1000H (50)アンカーベースにスパイクを
- MX-1000H (51)やらかした!ドライバー挿入不能
- MX-1000H (52)又やらかしたか! 今度は…!?
- MX-1000H (53)プレ実測用のXoverを組む
- MX-1000H (54)遂に姿を現した?
- MX-1000H (55)大きさ感を比べてみよ~
- MX-1000H (56)アメイジングな超低域
- MX-1000H (57)2way Xoverアライメント
- MX-1000H (58)アンプが燃えても工作はできる!
- MX-1000H (59)利用スキームについて解説する
- MX-1000H (60)インピーダンス計測
- MX-1000H (61)ついに始動 Ver.A音出し
- MX-1000H (62)ソースによる音質差が
- MX-1000H (63)剣の峰を歩くだと?
- MX-1000H (64)VerA-Rev01の測定
- MX-1000H (65)Xoverを改良してRev03へ。
- MX-1000H (66)低域改良して年越しだぁ
- MX-1000H (67)音質改良:VerAのFIX
- MX-1000H (68)VerAの空気録音
- MX-1000H (69)で好ましく鳴る録音
- MX-1000H (70)再始動、今度はネイティブマルチアンプにチャレンジ
- MX-1000H (71)裏蓋をバラす~ドライバ直結型へ
- MX-1000H (72)5ch分のケーブルを配線する
- MX-1000H (73)MTMのXoverを考察する
- MX-1000H (74)全体的なジオメトリを補償する
- MX-1000H (75)Ver.Bの確定、Ver.C, Dへの展開
- MX-1000H (76)Ver.Eの実力とフルレンジ単体の性能
- MX-1000H (77)最終回、けっきょくMX-1000Hとは何者だったのか?
- MX-1000H (78) Reboot! 久々のパッシヴXover Ver.A
- MX-1000H (79)パッシヴXoverの最終調整
- MX-1000H (80)サブウーファーフィルター後の最終特性

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