×

Clova WAVEでステレオスピーカーを実現しよう!シリーズ。

Clova WAVEの裸特性を測定することによりトンデモネェ事実が発覚。
上部に付いている1インチトゥイーターは本当にトゥイーターで、2kHzより上しか再生できない。一方で、下部に付いている2インチウーファーは全帯域を比較的よいバランスで再生できるミッドバスドライバ 。

構成を見ると、下の箱は「すごーく低い音だけ」を再生していそうに見えて、実態は全然違った、ということですね。
 

このシステムの課題

WAVEのドライバー構成は、2.1chのアンプで駆動するのには適さない特性を有していることまで判りました。

このアンプ、まだ私の手元に届いていませんが。。。上図のような2.1chのアンプは、低域のLPFカットオフ周波数が概して150Hz辺りに来ています。その回路を、まったく改造せずにWAVEにあてがったら、下図のようにヘンな特性になってしまいます。

電気的に問題が起きるとかではありません。音は問題なく出ます。しかし見た目のとおりでとてもヘンテコリンな音になりそう。できれば避けたいところ。ウーファーはハイカットせず全帯域で駆動した方がまだマシであることが判ります。

この問題を解決するために、本稿では2つのセカンド・オピニオンを提案します。
他者に安易な提案した以上、その責務として。セカンドオピニオンを提示します。

ただし、当然ながら「こうしなければならない」という意図は毛頭ありません。ご覧いただいた上で、「自分はこうする!」と自由に決めて頂ければと思っています。

セカンド・オピニオン

「セカンド」と言いつつ、以下で2つの案を示します。
このふたつはかなり難易度が違います。

案A: 難度高:アンプ基板のパーツを載せ替える

2.1chに載っているサブウーファー用のLPFの定数を調整し、WAVEへ最適化します。最高性能が狙えますが、チップキャパシタの換装なので工作難度が高めで予算も掛かります。

(この辺り)

案B: 難度低:サブウーファーのアンプを使用せず2chステレオ駆動する

今回ご紹介するのはこの案Bです。

まずは具体的な回路図を示します。

左側の三角ふたつは、L/Rステレオ2chのアンプだと思ってください。
サブウーファー駆動用のアンプは利用しません。なぜならサブウーファー用アンプは極端にハイカットされていて今回の使徒に向かなかったからです。

★この回路で必要な追加パーツは、3.3uFx2, 10Ωx2 です。
3.3uFは3uFでも大差ありませんし、10Ωは8Ωでも支障はありません。
3.3uF, 10ohmはトゥイーターヘッド内に内蔵する必要はありません。5線をセットの底面まで引っ張ってきて、アンプ基板の周辺で結線すれば良いでしょう。
キャパシタに有極性を使う場合は、回路図の上を「+」、下を「ー」にすれば大丈夫です。
定数は模擬により決めています。

実測特性から合成特性をSimするとこうなりました。

まーまーのバランスです。

メリットとデメリット

案Bの良いところは何といっても加工がラクでカンタンにマトリクスを構成できるところです。
デメリットは、
  2kHz以上のマトリクスでも十分な音の拡がりが感じられるのか?
これは私も経験が無いのでなんとも言えません。モノラルに近い音、しかし少しだけ広がりを感じる音になりそうな予感がします。
また、案Bはカンタンな分、全体の周波数特性を十分にフラットには出来ません。そこまで求めるには、やはり案Aのように徹底した改造が必要になります。

私もやったことが無いのですが、今回はダメ元で案Aのチップ部品の換装までやってみようと思っています。500Hz辺りからダラダラと下げれば、トゥイーターと巧く繋がりそうな想像をしています。私の手元に届くアンプ基板も、ウーファーアンプが故障しているという可能性が無くはありません。

脱線しますが、物凄いグルーヴ感というかコラボ感が生まれて私は今とても楽しませていただいています。

 

フィリップス 電動歯ブラシ ソニッケアー 3100シリーズ (軽量) HX3673/33 ホワイト 【Amazon.co.jp限定・2024年モデル】

歯の健康を考えるのならPhilipsの電動歯ブラシがお勧めです。歯科医の推奨も多いみたいです。高価なモデルも良いですが、最安価なモデルでも十分に良さを体感できる。

シリコンパワー ノートPC用メモリ DDR4-2400(PC4-19200) 8GB×1枚 260Pin 1.2V CL17 SP008GBSFU240B02

Synology NASを拡張した時に入れたメモリーがコレ!永久保証の上、レビューも高評価。もちろん正常に動作しており、速度余裕も生まれて快適です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

投稿者

KeroYon

関連投稿

OFF巡りで管を巻こう〜

いつものOFF巡り。 商品を買うでもなく、ただ、見て回ってテキトーなくだをまくだけのシリーズ〜 本日...

世界中のリモコンをこの手に;IRリモコン・ストラクチャー

本日ご紹介する案件は、今後いっさい、 古いリモコンを探して買い求めたりする必要がなくなる 世界中のI...

最近のお買い物etc.

なにを買ったのかとか、あまり意味のない備忘録的な記事です。 セカンドバイク用に買った、サイクルライト...

DEN (2)サブモニターも整備

DEN(男の隠れ家)その後です。 その後、仕事部屋に、趣味の作業にと、けっこう快適に利用しています。...

YAMAHA AX-10 (7)回路アナリティスクス-その3. 回路の改造ノードを同定する

さぁー、改造後のアンプの姿が見えてきた。回路図も書き終えた。 あとは、プリント基板のどの箇所からどの...

YAMAHA AX-10 (6)回路アナリティスクス-その2. 改造後のスキームを策定

YAMAHA AX-10魔改造シリーズ〜。 前回、分解から回路解析、パターン解析により回路詳細とブロ...