ほまげの木材が届いています。
開梱とナンバリングは終わったので、次は加工用のケガキをしていきます。

採寸のため、久々にサブウーファーに使うW3-2108を引っ張り出してきました。
イヤ、ちっさいな~改めて見ても。フランジが大きいというだけであり、実質口径は3inch位しか有りませんよ、これ。こんなちっさな口径から20Hzが出るなんて想像が及ばないですね。理屈を話しても「どうせホラだろ」と思われてしまいます。

大きさ感が伝わらないだろうから、ツナ缶を並べてみました。
ダイアフラムはちょうど、ツナ缶の直径より少し小さめなくらい。
つまり、ツナ缶で20Hz未満を出そうとしているのだな?このアホは…とご認識いただければと思います。
一方で、オーディオを長年やられている方でも、15インチ(38cm)のウーファーなら十分な超低域が出ているという、重大な誤解がある。38cmのウーファーで20Hzは出ていないですよ(註釈:大概の場合において)

これはJBLの4344等でおなじみのドライバ、JBL 2235Hです。
4344と同等の150リッターのバスレフ箱に入れてみました~。f3は何Hzに見えますか? あんな巨大な箱でも40Hzまでがせいぜい、そんなモンなんです。
大口径なら超低域も出る「はず」。そんな誤った常識や幻想は今すぐ払拭しましょう。かといって小口径なら出るってのも誤解ですが。10インチでも15インチでも18インチでもしかるべき設計のドライバでしかるべき設計をすれば20Hzが出ているモノはあります。が、それは「大口径だから」ではないです。
脱線が過ぎました。

ウーファーの穴開けをするための開口径を測ります。
バッフル開口は94mmに決めました。94mm(サラウンドよりやや広め)にしてもフランジがだだ広いので、余裕はらくらくです。これは、口径に比して巨大なマグネットが付いている為にこのような巨大なフランジになっています。

実はちょっぴりだけ、最終設計を変えました。
ウーファーは取付向きを天地反転させました。この方が板加工を省略でき、フックアップも手が届いてやり易いのです。強度不足が疑われるのでBracingも中間に1本追加しました。結果、内部の取付位置もややシフトされています。


- ウーファードライバーを逆転したので、ドライバーの占拠容量が変わるため
- 裏板のブレーシングを増やし共振抑止するため
各部の最終寸法が確定しましたので、板材へケガいていきます。


一番加工の面倒臭そうなのが、このアンカーベースのMickyさん耳加工。それからスラントバッフルのカッタウェイですね。




さぁ、一通りケガキが終わりましたので、次は二次加工です。
今回のラウドスピーカーで一番大変かつ重要な工程が、この板材の二次加工です。それも、一挙に作業するのでなく、少しずつ楽しみながら加工していきたいと思います。
本当はGW中に少しでも進めたかったんですが、他の遊びが多すぎて滞ってしまいました。すぐ出来ちゃったらツマラナイんです。デアゴスティーニみたいに、作り上げるプロセスも長く楽しみたい。せめて投資した分くらい。それがホビーでレジャーだから~

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