百均部品で造る、1000円予算の天変地異なラウドスピーカー・プロジェクト。
MX-0001Λ(らむだ)。
今日はCADの話。
ΛについてはCADまで描き起こすつもりは有りませんでした。なんだけれど、組立図面を作るに際して、どうしてもCADを描きたくなった。面倒くさいんですが手抜きで少し描きました。
ドライバーはネット上のありモノを流用させてもらいました。
メンブレンとサラウンドだけ置換して描き直しました。

ヘッドだけ見ていると、立派なんですけどね。
全体像はこれですよ。

MX-1000も奇っ怪なルックスでしたが、それに輪をかけて、Λはなんでこんなにキモい外観になってしまうのか?
それは細長いからだと思います。どうしてこんなに細長く見えるのでしょう。それは、マトリクスヘッドが驚くほど小さいのです。大人のオトコの人が手のひらを拡げてみてください。その手のひらより、このヘッドは小さいです。だから細長く見えてしまうというわけ。これだけ小さいと、邪魔にならずに収納できそうです。
下図はTLsのロードのようすです。

折り返してヘッド後方の上部から音が吹き出します。
底板にはなぜかメンテナンスホールが空いています(笑
この穴から、スタッフィング材を出し入れして、調整を行うという算段です。ドライバー穴からはとても手が突っ込めません。小さすぎて。底板は、平らな床に置くことで穴を塞ぐという仕組みです。
【この連載の目次】
- MX-Λ (1)百均DIY構想
- MX-Λ (2)千円に収めるためには?
- MX-Λ (3)こんな小さな板に収まるの?
- MX-Λ (4) Gen-AIに設計少し手伝ってもらっちゃった
- MX-Λ (5)3D-CAD設計しておいた
- MX-Λ (6)男はつらいよ、カッターで切れない編
- MX-Λ (7)トリマーテーブル出撃~
- MX-Λ (8)パーツを二次加工だぁ~っ!
- MX-Λ (9)組立、ガンガン!
- MX-Λ (10)できちゃった
- MX-Λ (11)塗装も終わっちゃった
- MX-Λ (12)ドライバ実装も終わって先に音が出ちゃった
- MX-Λ (13)大きさを体感してみよう
- MX-Λ (14)端子板を作ろう
- MX-Λ (15)ターミナルが付いた
- MX-Λ (16)子分の物理特性
- MX-Λ (17)下剋上なのか?
- MX-Λ (18)いったん最終回、空気録音:S/N悪し
- MX-Λ+ (19)また粗大ゴミを買ってしまい…
- MX-Λ+ (20)Z4の基板を改造
- MX-Λ+ (21)進められる所だけでも
- MX-Λ+ (22)Λ専用サブウーファーが完成した
- MX-Λ+ (23)ぶっ壊したアンプを修理して完成
- MX-Λ+ (24)いくつかの改善点着手
- MX-Λ+ (25)測定とNotchの確認
- MX-Λ+ (26)完成、Notchの効果測定とリバース
- MX-Λ+ (27)真・最終回

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