×

Gammaはクロスオーバー調整をVer.5へ更新し、調整をさらに追い込みしています。

下図はトゥイーター (AMTPRO-4) の調整結果です。

赤は未調整のAMTPRO-4を採ったものです。(ただし、保護用にハイパス・フィルターだけはあり)
グリーンはイコライジングの結果です。無調整とは随分違う。高域端換算で最大8dBほどの開きがあります。

AMTPRO-4は無調整の生成りでも市場評価の高いものですが、これだけ音圧周波数特性が違うと音感は相当違うと思われます。視聴した所感として、Ver.5ではさらにカラーレーションが減じ、癖や固有の特徴がなく、Alphaにかなり近しい表現になってきました。それでも中高域には4兄弟中でも「ならでは」の表現があって、引き込まれます。

—-

Steven Wilson / Ninet Tayeb – Pariah

「いつもの。」定番です。
Steven先生は録音エンジニアとしても只者でなく、かずかずの名盤リフレッシュに寄与、成功しています。これは自身の録音ですから悪かろうはずもない。オーディオ視点でも最高レベルのロックとなっています。曲も感動的。音質の良さや粒立ちがそのリリシズムを一層華美に彩り、聴いていると幸福感と恍惚感でいっぱいになれます。最後は音質などどーでも良くなって音楽にめり込んでしまいます。できれば日本のレコーディングエンジニアも見習ってほしいのだけれど、やっぱりスタジオのモニタースピーカー全とっかえでもしないと無理かな・・・。

Claudio Abbado/VPO – Mahler Symphonie Nr.2

実は、3番だけなら大昔のアバド盤が一番好きであったりします。この2番は演奏だけなら最上でないかもしれないが、録音では最上の部類に入ります。低弦の隈取やリアル感が素晴らしく、ホールの唸りが聞こえてくるような圧倒的スケール感です。終楽章のマッシブな、しかし「しみじみ感」もアバドらしくて良いと思います。

Higher Primates – Phases

2chオーディオによるVRという感じで、リアリティや実存感が凄まじいです。今、そこにそれらが置いてあり、鳴っている感が半端ありません。どんな装置でもそれなりに「コケオドシ的」には鳴ります。が、装置に色付けがあったりすると、人工的な感じになってしまいます。低能率ミニスピーカーや小型スピーカーでは鳴らしにくいソースでもありますね。

Sophie Milman – Beautiful Love

Jazz女性ヴォーカルには名盤が多いですが、その中でも音楽性と音質の良さが両立する稀有な存在と思っています。
Sophieさんはこの盤に限らずどの録音もなかなか音質が整っているのでどれもオススメできます。声はオンマイクでブレスを誇張したものですが、バックは空気感空間感とヌケの良さがあり、レンジも広く、現代的な録音となっています。

Penderecki – 52の弦楽器による広島犠牲者のための追悼歌

この曲は当初、広島をテーマに書かれたものでなく、HIROSHIMAと銘打たれたのは偶然かつ後付らしいですね。
題名こそ「追悼歌」となっていますが、そんな生っちょろいモンではありません。HIROSHIMAの52の決して癒えない魂がお前を絶対に許さない!お前を絶対に許さない!お前を絶対に許さない!と悲鳴を上げ続けてるような凄まじい音楽と録音です。それを念頭に書かれた音楽でない事は判っているんだけれどもそう聴こえてしまう凄みがあります。

切れ味鋭い高分解能と透明感で、弦のプルトがそれこそ数えられそうな音質。できの悪いスピーカーだと本当に高弦がつんざく悲鳴にしか聴こえないかもしれませんが、Gammaはなぜか品の良さを保ったまま分解能だけが上がった感じ。1kHz以上を軽量な/振動系質量を無視できる全面駆動トゥイーターで再生しているメリットがフルに出て、弦が美しいです。

—-

以前聴いていたときのGammaも分解能は高いと思ったしそういうコメントも残っているけれど、それより更に一段音数が増えてなにより切れ味や音離れがよくなった気がします。小音量の反応もよく・・・例えば、ピーク75dB(実測)くらいの小音量で聴いていても、隈取が鮮明であまり不満が起きないのです。つまりBGMにもいい。

これはやはり、MOS-FETによるパワーアンプの導入も要因なのかな?と思いつつ、、、でも正直よく判りません。他の変化要因も大きいですからね。

このパワーアンプに使われているのは、IRF240などの全然大した事のない石で、伝説の銘石2SK135/2SJ50等とは比べるべくもありません。でも、大昔にMOSに抱いていた特有の音感が、今回も少し感じ取れたような気がしますが気のせいかな??

Andromedaでは「ミッドバスのクロスを下げる」というのが一つ大きなテーマでした。その方針がGammaでも見事に功を奏したと考えています。いわゆるミッドバス-トゥイーターのクロス周波数が高いスピーカーでは聞けない音というのが有るんです。機会があれば、市場ハイエンドスピーカーとの差分を見比べながら説明したいと思っています。

シリコンパワー ノートPC用メモリ DDR4-2400(PC4-19200) 8GB×1枚 260Pin 1.2V CL17 SP008GBSFU240B02

Synology NASを拡張した時に入れたメモリーがコレ!永久保証の上、レビューも高評価。もちろん正常に動作しており、速度余裕も生まれて快適です。

フィリップス 電動歯ブラシ ソニッケアー 3100シリーズ (軽量) HX3673/33 ホワイト 【Amazon.co.jp限定・2024年モデル】

歯の健康を考えるのならPhilipsの電動歯ブラシがお勧めです。歯科医の推奨も多いみたいです。高価なモデルも良いですが、最安価なモデルでも十分に良さを体感できる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

投稿者

KeroYon

関連投稿

ダイレクトカッティングと、カッティングエンジニアの奇跡

大昔のアナログディスク(Vinyl)には、「カッティングエンジニア」と呼ばれる職業が存在しました。(...

ある休日のオフ活と、リバーサイド・プチポタ

自転車であきる野へプチぽた。このホールへちと野暮用があったのです。 目的の観覧を済ませたあとは、その...

[Class A Rec] 地獄の底から湧き上がる神々しい残響と鈍い輝き、間接音のユニゾンがありあり聴き取れる恐ろしさ

オーディオのチェックに使える、Sクラスの弩級録音をご紹介するシリーズ。本日は何度かご紹介したことのあ...

オーディオ関連の4書籍をご紹介

自炊しようと、本棚の古本を漁っていたら・・・ アラ、こんなモノも持っていたのか?・・・という珍書がざ...

秘蔵のアナログをリッピング〜

最近、アナログの音がますます、すこぶる快調なのに気をよくして、次々とアナログディスクをディジタイズし...

ScanSnap 見開きページの再現要件

見開き表示実現の意義 自炊において、見開きページを見開き表示のままで完全再現することにこだわっている...