6chアンプ (31) アンプ完成! & Andromedaリブート

6ch MOS-FETパワーアンプ、ようやく完成です。

 

天板も締め付け終了。

 

リアはこんな感じ。AVアンプみたい。（笑）

やっぱりこりゃ重いや。
実測 22kg-23kgありました。
ラックに押し込む時は嫁に手伝ってもらった。

 

ラックに押し込むと、（いや押し込まなくても）
そっけない外観ですね～。でもそれでイイんです。
アンプなんて黒子でいいの。アンプ睨みつけながら聴かないですからね。

 

配線の様子は写してないけど、相変わらず大変でしたね～。
でも、SONY ＋ Meridianの2アンプ構成で6ch賄ってたのに比べれば、結線が1アンプに集中するのでむしろ配線がスッキリした感があります。 

いったん系の配線しなおしと電源を止めたせいで、DSP-408とWiiMにリセットが掛かったんですね。それで、最初の音出しが少しマゴマゴしました。まず、WiiMの音声出力はFixedにしておいたはずなのに、Variableに変わってしまった。それでMUTE状態になっていることに気づかず、なかなか音が出なくて慌てました。

次にDSP-408です。音は出始めたけど、右chのミッドバスだけ音が出ないんです。これもPresetを新しく読み込んだせい。これ、DSP-408のファームウェアのバグなんです。プリセットを変更すると、どこかのChにMUTEが掛かって音が出なくなってしまう場合があります。こういう時は、L-RのLINKをいったん外して、スライダを片方ずついじってやると、いきなり音が出始めます。

当初、こういうバグがあることをすっかり忘れてしまっていた私は、アンプの裏側に回って接触不良かな？と端子周りをいじくってみたり、さらに1chだけトバしてしまったのか？と脂汗をかいたりと焦りました。

。。。。。。

 

 

で、です。
イキナリAndromeda – Alphaを鳴らし始めたのか？　・・・というとコレが違うんですね。（笑）

サブバッフルは音出し前にしっかり、Upsilonに入れ替わっていますぅ～。 

ちい～っす。

久しぶりだね、Upsilon。相変わらずダサいね、キミは。 
例の「Upsilonなら飛んでも構わない」理論によります。
ドライバー焼けるなら安いUpsilonにしてくれ、と。なのでしばらくUpsilonで連続運転して様子見するつもりです。

 

Upsilonの仕上げは酷いです。以前も「革張りにするんじゃなかった」と吐露したと思うんですが、右チャンネルはバッフルの端が革が剥がれはじめているし、左チャンネルは部分的に密着が足りずに浮いてきてしまっているし。失敗作です。正直、作り直したい・・・とまでは思わないんですね。だってUpsilonはどうせ出番が少ないと思うし。

ところが、久々に引っ張り出してきたコレが、「ボクを見捨てないで～」といわんばかりに、ケッコウいい音で鳴るんですこれが。
スピーカーをFixしてアンプを替えたわけではないし、時間軸も空いているので、厳密に前アンプとの比較にならないですよね。それを百も承知でこのアンプの音について書いてみます。

 

とにかくいい音です。

瑞々しく生気に溢れていて、色彩感があります。Upsilonを鳴らし始めた頃に同じようなことを書いた記憶があるんですが、記憶のなかのUpsilonとはかなり違う感じの音が今鳴っています。こんな音じゃなかったと思う。（けど自信なし）本当は、アンプで音なんか変わらないよと書きたくて構えていたんですが、どうにもこれはこのアンプのせいでかなり音が変わったような気がしてます。Alphaでも良い方向へ転ぶかどうかは解りませんが。

 

一聴して分かったのが、S/Nが上がりました。これはSONY SR4005のノイズフロアが高かったせいですね。
Upsilonがまるで現代スピーカーみたいな音で鳴ってます。Alphaみたいな音場感は無いんですが、かなり良い線いってる気がする。なにもかも活き活きしています。モノトーンじゃなく七色です。低域は、Alphaみたいに軽くなく少々ドンスコ節なのですが、ベースラインがもわもわしたりせず、すごくラインが鮮明に聴こえます。

Upsilonのダメな所は、AlphaやGammaのような3Dステージが出来ないこと。音場感がぜんぜん無いわけでもないんですが、どちらかといえば音色型。演色型。ロックやポップスだけならこれで上がりでもいいくらい。熱く、なまめかしく艶があり、躍動する。

今、凄～く幸せです。シアワセを噛み締めてます。それは誰でも、自身で作ったアンプが音が出れば多幸感でいっぱいになりますわね。プラシーボで現実以上に美しく聴こえるものです。さらにそこから望外、想定外の音が出てくると、ホント目の前がバラ色に染まりますね。アンプの完成によって、本当の意味でAndromedaの完成を見られたような気さえします。

このあと、Upsilonを少し鳴らしたら、Beta, Gammaと進み、Gammaでスピーカーは半年ほどFixしようと思っています。

Gammaは調整不良のまま次に行っちゃったんで。Beta以上にポテンシャルは感じている1本です。
さてGammaはどんな音で鳴ってくれるか。以前と変わらないのか、それとも少しは化けてくれるか。

 

天板を着けて閉鎖的なラックに突っ込んで聴いてるせいでしょうか、それとも本格的大音量で聴いてるせいでしょうか。やはり開放空間に置いてあったよりは放熱器が暖かくなりますね。それでも「熱い」とはいかず、少し暖かい程度です。あまり温度上昇するようならラック棚板を取り払って最下段に置き、放熱空間を確保しようかと。

でもそれだと結線がやりづらいんですよねぇ。最底辺は狭苦しくて。外部ファンでも着けようかな。

試聴にならんです、、、気持ちよくて。一曲、全曲、アルバム1枚聴いてしまいます。

WiiM miniが再生の途中で切れてしまう場合があります。Wi-Fiのルーティングが変わったせいでしょうか？こりゃ困った。ルーティングを少し見直しです。以前のとおりサブルーターにつないだ方が安定するかな？

娘がうしろで「アニメの主題歌集聞きたい・・・」とボソっと言ったのが地味に嬉しい。翻訳すると、（この音でアニメの曲も聴いてみたい） 独自解釈