Andromedaの最終インストールフェーズではありますが、ホント、細かいやる事が多いです。
本日は各種Mid, Highのバックキャビティのワイヤリングと吸音処理を行っていきます。
まずはGamma。AMT-PRO4のバックキャビティ。
こいつはバックキャビを接着した後では、吸音材を設置できなくなるので、接着前にすべて済ませます。

Daytonの吸音には、ポリエステルウールを使います。
ワイヤリングして吸音材を張り込んだところ。Daytonのバックキャビは余裕がないため、少し窮屈な実装になりました。
続いて、こちらはBetaのThiel Audioミッドハイの配線です。

なんとか奥へ手が届いて、ターミナルを締め込めました。
もし手が突っ込めなかったら詰んでるところです。

Thiel Audioの吸音には、アクースタスタッフを使います。
体積を目見当で決めるのではなく、きちんと質量計で測ります。Densityが重要だからです。片chに25gくらいを充填することにしました。
アク-スタスタッフは手で繊維をほぐして体積をいったん増やし、再圧縮しながら突っ込んで充填します。そうすることで各部位のDensityを均質にします。

充填完了です。
前にも書きましたが、MidやHighの吸音処理は重要です。内部反射回折音がダイアフラムを介して前面に跳ね返るのは避けねばなりません。インパルスやf特にも如実に影響になって現れます。
いちいち慎重かつ拘ってやっているので、手間ではありますが、その手間が愉しくなって来ましたね。あとちょっとで音が出ると思うとね。

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