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やっとアンプA/Bテストの準備が整いました。モノモノしいセットですねえ。
いよいよ今回から、テストの準備を開始していきたいと思います。
個人的にもブラインドテストを受けたことは何度かあります。

アンプの比較なら、自宅で自分の手元でも実現できないかな?と思ったのが今回の着想のきっかけです。
今回のセットでは、A/B切替の瞬間に、一瞬音が途切れます(途切れるはずです)。
なので「切り替わった瞬間」は自覚できてしまいます。
しかし、スピーカー配線の仕方をレクチャしておいて、嫁か子供に結線を手伝ってもらえば、少なくとも私にはA/Bそれぞれがどちらのアンプか認識できなくなります。

A/Bリモコンを子供に操作してもらえば、一層分からなくなります。が、どうせ切替の瞬間は認知できること。またA/Bどちらがどちらかは認知できないこと。色々考え合わせると、たった1人でもブラインドテストが可能になります。正しい意味でのダブルブラインドでは無くなりますが、そこまでこだわってテストをするつもりもありません。単なる愉しみなので。
で、一通り聴き終えて採点が終わってからどちらであったか、答え合わせをするという作戦です。

今回、A/Bの被検対象となるのは以下のアンプです。
1つ目は6ch MOS-FET自作アンプ。(のミッドバスチャネル)

2つ目は、MERIDIANの556という2chバイポーラパワーアンプです。

思えばこのアンプも20年選手。退役寸前ですね。でもまだまだ元気に良い音で鳴っているようすなので、もう少しだけ頑張ってもらいます。

ところで、アンプ結線をする前に双方のゲイン差を確認しておく必要があります。A/Bどちらかは必ずゲインが高いはず。高い方のアンプにアッテネーターを噛ます必要があります。
手っ取り早くゲインを測るために、今回はUSBオーディオI/Fを使いました。こちら。

実験前に、このローランドが今回の実験に足る性能を持っているのか、ループバックテストをしておきましょう。簡易オシロに繋いでPC上で波形を見ます。

まずノイズフロアです。こんにち的な性能指標としては「最高!」とは言い難いですが、-97dBは切っている。ノイズに敏感な200Hz以上においては-105dB以上です。

次に周波数レスポンスです。
テスト信号が白色雑音なので、カンペキフラットとは行きません。が、総じて平坦で、帯域端でのオジギもいっさい見られません。ひとまずは実験に十分な性能といえるでしょう。

さて、このオーディオI/Fを使ってアンプA/Bのゲインを実測してみます。
アンプのスピーカー出力をオーディオI/Fで直接受けるために、簡単な治具を作りました。(普通はしないですよ、こんなこと)

スピーカーケーブルをI/Fまでこれで引いて、

PCでデバイスセットアップして実験に備えます。
アンプの絶対ゲインが知りたいわけではなく、相対ゲインが知りたいだけですので、入力する音量は固定します。フルスイングさせるとアンプもI/Fも壊れてしまいますので、フロントエンドデバイスであるWiiM Pro側でゲインを絞って固定しました。今回は、最大500mV。そのうちの60% に固定です。


まず6ch MOS-FETアンプを繋いでみます。
白色雑音:

次にMERIDIAN 556です。

なんとなんと。100W+100Wの出力を擁したMERIDIANの方がゲインが高いだろうと思いきや、MERIDIANの方が若干低めです。
一番フラットな読み取りが可能な200Hz付近のメーター読みで、ざっと3dB~3.5dBほどの開きがあるようです。ほとんど変わらないですが、ここは揃えないと聴覚上も音質差になってしまいます。

次回は結線し、このゲイン差を調整してゼロに近づけたいと思います。

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投稿者

KeroYon

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