(長編シリーズにする積もりは無いのに、どうしてこんな大長編になっちゃうの。)
一頃に比べれば随分とビートのレベルは減ったが、まだまだ理想には遠い。完全主義者なのでノイズの根治をしたいのです。アンプ解析の続きをしました。
本日は、まず(コメント示唆いただいていたとおり)画像の左右chによる違いはあるのか?を実験しました。

画像にコメントしたとおりです。
数値(残留ヴォルテージ)でないもので感覚的に表現するとこうなるのですが、左右で微量ながら、ノイズ量には違いがあるようです。ただ、
右奥と左奥で一番ビートが目立つのは同じ。量的にも同程度に聞こえる。
右手前と左手前でトゥイーターに耳を当ててもほぼビートを感じないところも同じ。
以上の感想は、各入力端子にスマホ出力を繋ぎ直しながら、入力のある状態で試しました。
さて、次にこれも示唆いただいているとおり、入力のショートを試します。

実はコレ、組み付ける前に色々と試したなかで、すでにやっていたことです。
想像どおりで、ショート状態では奥の基板でも手前の基板でもノイズは出ませんでした。
で、実はその過程でまたある事実に気づいたのです。
・ 入力装置をつないだ状態ではビートが出るが、


これは、奥側の基板でも同じでした。
??? いや、、そういえば、これは前からそうだったな。
上記だけ読むと、では入力デバイス(スマホ / DSP-408)にノイズ問題があって、それが発現したかのように見える。
でも、そうではないんです。どんな装置相手だろうが、このアンプはビートが出ます。
これはアンプ基板入力端をショートしたのと同じ状況になっているだけではないか?つまり・・・
次のように推論しました。
・入力装置を繋がない開放端では、電流が流せないから黄色のラインケーブルはノイズを拾えない。
・入力装置を繋ぐと、電流ループができるので電流を流す事ができ、その状態ではラインケーブルが外乱を拾い始める。
そして、手前と奥ではビートの量が違うのであるから、やはりこれは電源トランス(やトランスのACライン)からの影響があるのではないか?
仮説検証がもう少し必要ではありますが、例えば上記仮説が正しいなら、できるだけ距離を取るのが対策となります。奥基板はヒートシンクに対し立っているが、これを奥chだけ寝かせてしまう。
- パワトラを天地ひっくり返す。
- ラインワイヤリングの引き方を見直す。
- いっそのこと、奥基板を放熱機の手前に持ってきて密集させる。(これは実装密度からしてムリ)
だんだん大ごとになってきましたが、思いつく限りのことはやってみましょう。
次回は、奥側のラインケーブルを長めにして引き回し方を変えます。
また(やや無駄を承知で)GNDの結線経路を変えたり、GNDをブリッジしてメッシュ風にしてみます。
最後の手段としては、全部あきらめて4chアンプにする。
つまりもう一台作るってことなんですが・・・。
トランスを別筐体にするよりは、そちらの方が理想実装かも知れない。
チェロやジェフは大規模になると、それ、やってますよね。

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