いったんラックに収納してしまうと、なかなか治す気の起きないオーディオアンプ。
ノイズ対策すべく、また引っ張り出してきました。
ビートノイズの「出る状態」にしたいから、Upsilonは片づけずにそのまま活かします。
それも、Upsilonのトゥイーターの性質を全面活用します。

結線は
スマホ(2線)〜アンプ2ch入力〜アンプ1ch出力〜保護キャパシタ〜Upsilonトゥイーター
としました。

トゥイーターとの結線は保護用にZenの6.0uFを利用。
こんな実験処にZenを使うなんて・・・なんて贅沢なんだ!
しかし他に使いやすいリードのCも無いし、他に使い道も無いしね。
マルチアンプ以来、ウチにある多量のキャパシタやインダクタは行きどころを失っています。
6.0uF一個だと、けっこう中域まで出てしまうんです、でもそれが、イイ。
無音で電源を入れてみましょう。
・・・
はい、しっかりではないが、やはり聴こえますね。
だいぶレベルが下がったが皆無ではない。
耳を近づければトゥイーターホーンの奥からジーじゅるじゅる・・・という音が微かに聴こえてきます。

何度も繰り返しますが、このホーントゥイーターの存在なしに症状の発覚はなかったかも知れません。
そういう意味でも、症状改善の実験には最良・・・というかマストです。
実はこのトゥイーター、中高域で109dBもの裸能率があるのです。


本来だったら・・・例えば、テレフンケンと繋ぐのなら、-12dB以上のアッテネーターを入れるのです。
ところがマルチアンプ化によって、パッシヴ素子のアッテネーターは不要になってしまった。。。
だから今、パワーアンプと109dBのトゥイーターは抵抗アッテネーションを介さずダイレクト接続されています。もしこれが-12dBのLpad(アッテネーター)を介していたら?もしかするとビートノイズに気づけなかったかも知れません。さらに、症状緩和後に低能率のGammaやAlphaなら、症状が根治したと誤認してしまったかも知れません。だからこれは天啓なんですね。
トーキー時代からの105dB越の超高能率ホーンマルチアンプシステムをお使いの方が、アンプを選ぶ、残留ノイズであらゆるアンプが馬脚を表すとおっしゃっている意味が、ここへ来て実感できます。
ドライバーの能率が高い場合、マルチアンプはアンプの粗が一層出やすいと言えますね。
今日、明日以降〜では、
- 入力インピーダンスを下げる
- 電源基板からアンプ基板へのアース結線の仕方を変える
をまず試してみたいと思っています。(時間があったらね)

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