Clova WAVEでステレオスピーカーを実現しよう!シリーズ。
大穴を空けたい
Clovaの機械加工で、いよいよ最大の難関が到来。スピーカーモジュールの天板にどうやってバカ穴を空けるかです。LINE Clova WAVEとは、こんな構造になっていて

内部に入っている円筒がスピーカーモジュールです。
ここの、トゥイーターボディの天面に丸穴を開けたいのですよね。
できるだけキレイに。できるだけ大きな開口径で。

ボディはどうみても硬いエンプラです。
かなり苦労しそうなのは間違いない。
特に綺麗に空けることは難しそう。

いくつかの選択肢
最初は、トリマの円形ジグを逆向きに使って、これに押し当ててトリマーで強引に丸穴を空けるつもりでいました。ただ、凄い振動だろうし、粉まみれになります。穴は開くだろうけど、プラスティックに亀裂が入るかも知れないし、トゥイーターがダメージを受けるかも知れない。一番荒っぽい作業なので躊躇します。
次に考えたのが、そうだ、Pカッターは?以前アクリルカットしたときにPカッターなら購入したのでは?

持ってました~。忘れてしまう位には出番が少ないですね。
まずコンパスカッターで跡を付けておいて、その上からこれでシコシコ切っていく。最終的に一番キレイに穴が空きそうではありますが、一番シンドい作業でもありますね。
もうひとつ考えてみたのが、そういえば、ホットナイフがあるじゃないか。

いやいや~、コレは一番ラクそうだ。
ただ、弱点もある。おそらく溶かした端面がどろどろにヨレて汚くなる。その溶けた端面はナイフで削って整形しなければ平坦にならない。キレイな円では空かないし、後の工程もあるということで、一長一短。
これが一番ラクなんだろうけど、後工程も考えると躊躇します。
そこで、最初にPカッターでトライして→ なかなか空かずにシンドくなってきたらホットナイフに頼ろうかと。この2wayでチャレンジしてみることにしました。・・・で今日は作業しない。つづく。
【この連載の目次】
- LINE Clova (1) LINEのMatrix
- LINE Clova (2)この4Ωは可変すれば
- LINE Clova (3)開腹手術~WAVEが届いたぞ
- LINE Clova (4)【緊急速報】これはトゥイーター
- LINE Clova (5)セカンド・オピニオン
- LINE Clova (6)天板にどうやって穴を開けるのか?
- LINE Clova (7)ミニアンプは時定数に問題アリ
- LINE Clova (8)天板に穴を開けてみる
- LINE Clova (9)内蔵アンプ回路を解析する
- LINE Clova (10)パーツを外し&セカンドオピニオンを検証する
- LINE Clova (11)セカンドオピニオン版で空気録音してみる
- LINE Clova (12)風穴を開けろ! ボリュームの実装
- LINE Clova (13)フィルタをオプティマイズする
- LINE Clova (14)初体験、サーフェスマウント
- LINE Clova (15)底面に音質スイッチを実装する
- LINE Clova (16)3Dカットモデルと最終回路図
- LINE Clova (17)部品到着で一挙完成へ
- LINE Clova (18)こんがり焼けたよ、基板が焦げた
- LINE Clova (19)数々の苦難を乗り越えて完成へ
- LINE Clova (20)擬似無響計測&空気録音 – 1st. Phase
- LINE Clova (21)完結編 – 2nd. Phase
- LINE Clova用-第2基板
- LINE Clova Rev.03が完成。熱に強く音も良い

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