CDという入れ物は、量子化の深度により収録の物理限界が決まっている。
それは、80分弱です。
音がよかろうが、悪かろうが、79分。そこは揺るがない。
ところが、アナログディスクになると様相が変わります。訳がちがう。
収録時間によって、どんな音質かが”推定”までできてしまうのです。
例えば、
先日ご紹介した ホルツグラフの The Power And The Grory (Vol.1)。

壮絶な録音です。

これなんか、
A面 14分弱
B面 13分ちょっと
しか収録されていないんです。
損ですね。考えられないです。でも、音質を考えればこれ以上収録できないわけです。
低域の振幅変移量がとてつもないし、レベルを抑えていない。だから、隣接トラックと距離をとらなければいけないんです。だから、収録時間が短くなってしまう。
低域をカットしてしまえば収録時間を伸ばすのはカンタンだが、このディスクはダイレクトカットで、一切のローカットをしていない。だから低域振幅変移量は最大レベル。カッティングレベルも落としていない。だから、収録時間に皺寄せをするしかないのです。

盤面がすごい。ゆらゆらと変移する、超低音の振幅が「眼に見える」くらいに音溝がゆらゆらと揺れている。
目視だけで、これがどれだけ「物凄い」ディスクであるかが分かります。
CDとは違い、AD(LP)は肉眼や収録時間で、すごいレコーディングかどうかが判るのです。
そしてこちらはコダーイ。

コダーイの無伴奏チェロソナタです。
演奏はジュヌヴィエーヴ・トゥリエール。


これも録音は大変素晴らしいんですが、
トレードオフで収録時間もすごく、

A面は18分ちょっと。
B面は11分台です。
ええー、、、?? LPで片面11分台って、どういうこと??
もはやLP(Long Playtime)とも言えないのでは?? EPレベル。
このように。CDとは違い、LP(アナログディスク)は収録時間を犠牲にして高音質を実現します。
お手元のアナログが24分も収録されていて、高音質だと感じている。それは、本当に高音質なのでしょうか?
少なくともレンジ/カッティングレベル/SNは犠牲にされています。

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ふむ。レコードはそうなっているのですね。
私など、レコードにどんどん曲つめてくれと
思っていましたが。
短い方が、高音質とは、、、、、、