例のブツが届いてますぜ、ダンナ。

活動したり展開する元気や時間もないので、写真だけでも（笑）

その後もいろいろとブツだけは着弾しています。でもこれらを活かして活用する時間も元気も無いのです～

1. C8プラグ

電源ケーブルのC8プラグ部分（俗称メガネプラグ）です。
以前、WiiM Ultra向けのゴージャスな電源コード（左上の紫）を購入した話はしました。

しかし、プラグが余りにも巨大で他の端子に干渉し、使用が頓挫。
上図の貧相な小型プラグを切除加工して、メガネプラグ側を換装することで利用可能にしようという作戦です。

2. バナナプラグ

ロジウムメッキのバナナプラグです。
別に金でも銅でもロジウムでも何でも良かったんですが（笑）
金メッキは20年もすれば全体を酸化皮膜が覆う、ということで経年劣化の少ないロジウムをチョイス。これをメインスピーカーのアンプ側に使わせて、現状の安物バナナを余らせようという作戦です。が、面倒くさい上に音に全く不満が無いのでなかなかモチベが沸かない。

3. DIATONE P-610B

なんと一本だけのご落札～（笑）
1本だけでどうする積りだろうか。。。（謎）
モチロン私もP-610を利用していた時代があります。2年間くらいかな、サブで。

しかし私は変態なのでタダ使うことはしない。スパイダーからサラウンドまで全部自作品で交換し、全く別物として生まれ変わらせ、幽玄な再生音を出していた。
最後は飽きたので、振動板そのものをハニカムコーン自作して交換。そしてそれも飽きて最後は産廃で廃棄。今回も同じコトをするつもり。

スポンジ製のサラウンドは朽ちていますが、メンブレンはミントです。非常によい。色褪せさえない。VCタッチもありません。同じ世代の同じくらいのコンディションがもう1本ゲット出来るとステレオで鳴らせるんだけどなー。

ところで、

この梱包箱とバックプレートの写真をGen-AIに喰わせて、年代の推定をさせる壁打ちをしてみたのですよ。そしたら・・・！　製造年代の特定まで出来てしまいました。凄いですね。

このP-610Bは1975年4月の製造なんじゃないか、とのことです。

とにかく状態が良いですね。

勿論このままでは使えませんが、改造の題材としてはBESTです。安かったし。

4. Audio Technica AT-32EII MC

気の迷い？　MCカートリッジも落札してしまいました。

私が「中古」のカートリッジを入手したのは、恐らくこれが初めてのこと。

到着開梱してみると、大変な美品だったんです。
あまり使用感が無いです。

ボディはピカピカで新品のよう。

スタイラスに少し埃が癒着していたもののそれを除去してルーペで再確認すると、ほぼスタイラスには欠損や摩耗が見受けられない。

これはタイヘンな大当たりを引きました。いわゆる「温存」でほとんど使われていなかったカートリッジじゃないでしょうか。
（私も温存派なのでマインドセットは良く解る）

同じオーディオテクニカでも、AT-33系は人気があって、だいたい落札価格が非常に高額になり勝ち目が無いのですよね。それに対し、32は人気が無いのかな、急騰しなかったです。
この32EIIはあの有名なAT-33シリーズの前身に当たるそうです。32→ 32E→ 32EII→　と来て、33にバトンタッチしたみたい。33シリーズは、それこそ”永久定番”と言ってよいほど型番を維持したままで持続している銘シリーズですね。33系はややドンシャリ気味で派手な音質と評されています。それに比較して32系は落ち着いた音質らしく、こちらの方が好きという声も聴かれたので私好みかもと。俄然欲しくなりました。

しかしまさか、こんなミントコンディションが入手できると思っていなかったので嬉しいです。ウチはどちらかというとDENONとテクニカ偏重のコレクションなので、本当は別ブランドが欲しかったのですが。昨今のアナログ人気でカートも入手困難になりつつあります、まあ仕方がない。

ドフでは針折れ品をトンデモネエ価格で販売していることを考えれば、今回のコレは破格と言って良い良品でした。

SpacedeckにはしばらくAT-F3IIが付けっぱなしだったので、コレに付け替えちゃおうかなと考えています。