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WiiM Ultra経由のアナログディスクA/Bテスト、続きです。

本日は上記いくつか準備したテスト用アナログディスク(LP)を使って、比較試聴をしていきたいと思っています。

それとこれ。

なぜか、ウチにはDark Side Of The Moonが2枚もあったのです。しかもどちらもミント。覚えがない。。。(大ボケだ)
かっ、、、金持ちやなぁ~💦 家庭を持たない独身はホント金持ちなのね、今じゃ絶対こんな買い物できませんって。
右側は通常の東芝EMI盤、そちらはどうやら国内盤みたいです。問題は左。こちらは輸入盤で正規EMI盤らしいのですが、、良くみるととんでもないシールが貼られていました。

1997年にプレスされた「The Vinyl Collection(ザヴァイナルコレクション)」というものらしいです。ダイレクトメタルマスターを新たに起こし、それでヴァージンヴァイナルにスタンプしていく。こ、これ超貴重盤じゃないか。。。こんなモノを持っていたとは? 若い頃に買ったものって自分でも覚えてないものなんですねぇ。これも試聴に使っていきたいと。

余談ですが、この直後に ”Synchronicity” も2枚見つけてしまいました。プレスが違うみたいです。何なんだよオマエは。(と自分にツッコミを入れたくなる位、記憶にない)

これはオマケ(笑) Achilles Last Stand(のリマスター盤かな。)

比較試聴は、miniDSPのリモコンの入力ボタンにて切替します。
入力設定をSPDIFとTOSLINKの二択に絞ってありますので、ボタンを押すと1秒前後の遅延でトグル切替が可能となるわけです。

さらにminiDSPはリスニングポジションから遠くかつ奥まったところに設置されており、目線を落として覗き込まない限り、現在がSPDIFなんだかTOSLINKなんだか判らないようになっています。
暫く盤を鳴らして音量調整し、MiniとUltraの出力レベルを揃えてから本格的に試聴開始しました。

最初はコレから聴き始めました。いや~、酷いスクラッチ(ぱち)ノイズです。ほとんど音質評価が難しいレベル。弱音の音場感が聴きどころのソースだから。う~む。そこで薄っすらと思い出しました。最近これはディジタルのリソースしか聴いてないから忘れていた。コイツは輸入盤なのですが、そういえば買った初期からこんな感じでしたね。経年劣化ではないです。外盤は当たり外れが激しいのです。プレスセンターによっては、埃もチリも一緒にスタンプしてしまい、時間経過で冷えてくるとその粒子が表皮にまで浮き出てきます。これは幾らクリーニングしても無くならないんです、素材の中に一緒にプレスされているんだから。国内盤はこうした品質の浮沈が無い代りに、音質がいまひとつパッとしない。透明度や凄みがなくまったりした音になってしまいます。

スクラッチの向こう側から聴こえてくる音響の素性が飛び抜けて素晴らしいだけに、惜しいな~って感じで聴きました。とにかく評価外です。

前回も言いましたがこれらのことからも経験値の無い方が「今からアナログに手出ししたり」「批評したり」はおすすめしません。他人がいくら「アナログがいい!」と言っても気にしない、揺らがない方がいい。優秀なディスクを既に多量に保有している人が前提だし、ましてや当たり外れが激しく、そのことに対して誰にも文句を付けられないからです。「ノイズが凄いじゃないか!」と文句を言いたくなるなら、最初から聴かなければいい。”常に安定した性能”を求めるならディジタルが一番です。アナログは、既に沢山持っている人達だけのための限定的趣味なのです。新たな実益や、ましてや実用のためのものではない。

気を取り直して次はこれ。

日進月歩のポピュラー系録音業界の中にあって、今となっては大した録音ではないですが、当時としては非常に鮮烈で自然で透明度が高く、オーディオのデモ用として優れた1枚。さんざんぱら聴きました。装置の品質差も判りやすいです。
何度も何度もしつこくしつこく、切り替えて音質差を確かめます。なるほど・・・。
音質差はパッと聴いて判るほど明快な差がないほど微妙です。だがしかし差はありました。

次はコレ。最近、Ultraで試聴して「凄み」がどうちゃのこうちゃの云っていた特別盤です。これもTrack1と2でしつこく切替して差を検知しました。繰り返しスイッチして聴いていると、だんだんと傾向の違いが確認できるようになってきました。私側の検知性能が向上したかのような? ぼーっと聴いていると判りません。

次はこれ。たびたびご紹介している、ウチのリソースのうちでも最難関の再生の難しいソースです。これが満足に鳴れば第一級の装置と判断できます。これも、本当に微妙ですが有意差が認められた。

このレコードは内周部がガラッガラなのです。A面10分少しというのもあるのですが、実はB面も内周が大きく空けてある。内周部でのトラッキング歪みを嫌っているのでしょう、音溝幅をできるだけ取って深めにプレスするのとは真逆のアプローチです。
音量は-13.0dB。ほとんどフルボリュームに近い。それでも、ppppが中心なので圧倒的大音量にはならない。

これはもう、オマケ。音質評価がどうこうという1枚ではないんですが大好きなので聴いてみた。どっちで聴いてもエエ感じです。

次これ。うわっ。。。スゲエなこれ。買っといて良かったな。日の目を見たな。
どっちで聴いても凄い音ですが、違いはありますね。
最初から最後までスクラッチノイズはゼロです。最初のVangelisとは凄い違い。ノイズが出るのは最内周で音溝が合流する箇所、そこだけでした。音もすごい。

・・・というわけで、結論です。
想定外の結果です。僅差ですが、、、私は どちらかといえばMini の方が好き。

どういうこと??

安物とはいえ、価格差が5倍。実際のADCのスペックとしてもUltraの方が全然上です。なのに、なぜMiniの方が好ましく感じられるのでしょう??これが、価格とか数値的なスペックだけでは判断できないオーディオの難しさなんです。

WiiM Ultra vs. WiiM Mini (のADC対決)。
Ultraの方がスッキリした音なんですね。見通しは良いし、音階も分離も明確。付帯音が少ないという言い方だって出来るかもしれない。ですが、私はMiniの音の方が「好み」でした。「優れている」という言い方は間違いです。嗜好として「好みだった」というのが正しい表現です。

WiiM Miniは、たびたび私が表現している「凄み」とか「気配」とか「雰囲気」とか、その辺りの表現が強くて濃厚なんです。ただ、繰り返しますがその差は微小で僅差です。HarmoniumとDark Side Of the Moonに関しては逆転で、Ultraの方が凄みと好ましさを感じました。ソースによっては逆転現象が生じ凸凹がある、つまり嗜好の問題が大きいということなのか?良くわからん。

今回の比較試聴を通じて、WiiM Miniは携行性やテストで便利だから残すのではなく、アナログディスク再生の伴侶として残すという意外な選択肢が見えて来ました。一方で、常時Ultraで聴き通しても当人が差に気づかなかった位なんだから無問題だと思いました。

以下の項目は今回で解決完結。・・・ですが、私が希望していたのとは違う、意外な結果に驚いています。数値性能が優れているADCが圧倒的に音質優位と感じるわけではない。

✅️ k) WiiM Ultraによるアナログディスク高音質化 (完)

 
 

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投稿者

KeroYon

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