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Amazon Music Unlimitedでもゴジラ-1.0のサントラが聴けるのです。話題の作品なので聴いてみました。
う〜ん、重低音の迫力というのですか、オーディオ的な面白さは多少あるのかも知れませんが、音楽としての魅力はいかんせん感じられず。1回聞けば十分だし通しで聞くのもツライ感じでした。

音質面でも多分オーバーレブでリミッター掛かった感があり・・・(日本の録音ってどうして皆そうなんだろう)折り返してはいないんだろうけど、おそらく頭は潰れてるし本当に優秀な海外の録音に比べると平板で人工的な感じがします。

そうそう、重低音や人工的といえば、最近比較してびっくりしたのがこちら。

 鬼太鼓座の富嶽百景ね。
久々に聴きましたが、あらためて酷いのなんのって。
超低域はカットされてるのか、痩せてるし、迫力も生々しさもまるで無し、音質は人為的加工の極み。デキの悪いB級SF映画の合成SE聴かされている感じです。久々に比較しましたが、以前の印象よりも一層酷い。

こんなんで、「究極の迫力」とかオビに書かれてもなぁ・・・。

対して、こちらは鬼太鼓座の 1st.
1985年発表ですか。こちらはホンモノ。今でもリファレンスに使えるくらい凄まじい名録音。(Andromeda完成して凄さ再認識)

生々しい皮の質感。吹っ飛ばされそうな破壊力。大気が揺らぐような超低域の圧。ホンモノっぽい音がします。これに比べると富嶽百景はオモチャの太鼓か。中型スピーカーまでなら誤魔化せるのかも知れないがウチじゃ無理。この大差は埋めようがありません。

同じアーティスト・同レーベルで何がこんな大差を生んでいるのか。録音スタッフが大きく変わったのか?耳の悪いマスタリングエンジニアが付いたのか。誰かが余計な口出しをしたか。ちょっと興味が湧いたので、スペアナを撮って見てみました。

「富嶽百景」にも「鬼太鼓座 I」にも同曲「弓ヶ浜」(ど迫力の名曲です!)が収録されています。その同じ凄い箇所をサンプリングしてスペクトルを見比べてみます。

ああ〜、想像通り。その差歴然ですね。

50Hz未満の超低域を見比べてみてください。圧倒的な差。

鬼太鼓座-I は20Hz以下まで伸び切っています。これがそのまま風圧・威圧感・生生しさに直結。対して富嶽百景は50Hz以下が急降下、20Hzは36dBもの差がある。

単にスペクトルを見比べてもこの有様ですが、出音はもっと差があります。富嶽百景は人工的かつ作為的。まるでスタジオモノラル録音にエフェクタ通したよう。この誇張感が小型スピーカーには効果的なのかも知れません。

ということで、富嶽百景は小型スピーカー向きでしょうか。

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投稿者

KeroYon

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