名機NS-1000Mのミッドを手に入れました。

ネットはひしゃげたり荒れたりしている部分があるものの、それ以外の部分はかなり良い状態です。埃の堆積や付着も見られません。もしかしたら一回メンテされた経歴があるのかもしれません。(だからネットを外した形跡がある)

はて、何ゆえに。こんなモン手に入れてどうする気なんでしょうね?
ANDROMEDAは現在4モデルが稼働中ですが、このミッドを使った5種類目(もしくは6モデル目?)を作ってやろうかという算段です。

でも「本気度」は低いですね。中古だし。せいぜいサブシステム的な位置付けでしょうか。以前も書いていますが、日本のメンブレンの技術だけは世界に誇れるものです。例えば、ベリリアムやダイヤモンドのメンブレンはその後に海外でも実現販売されましたが、それでもこんなに超大口径のメンブレンは製造に成功していません。その過去の遺産技術を再確認してやろうという狙いもあります。
ただですね、これ巨大すぎるんですよ。フランジの直径部分は200φ近く。矩形部分で□180mmくらいある巨大なミッドレンジです。
ANDROMEDAのメインバッフルは3wayが実装できるサイズにしてあるものの、その裏側のサブバッフルは強度重視で開口が小さめです。したがってNS-1000M用ミッドのように巨大なものを収納できても、今度はトゥイーターがバッフルに入らなくなってしまうのです。ANDROMEDAに投入するのはかなり厳しいです。
トゥイーターのモデルを厳選すれば何とか収まらないかと構想中。

このドライバが108,000円のラウドスピーカーに採用されていたものとは到底思えません。DIATONE辺りもそうでしたが、現物を目の前にするとオーラに感嘆します。実測質量4.4kg、大口径ウーファー並みに重い。製品のほとんどのコストはこのミッドに投入・集約された?と言っても過言で無いのでは。
それが証拠か、これ以降のNS-1000, FX-3, NS-1000X, NS-2000, ミッドレンジドライバーに変更が無かった。交換の必要がないくらいYAMAHAのスタッフはこれに絶大な自信があったのではないでしょうか? NS-10000では流石に刷新がありましたが、見た目が違うだけでメンブレンは更新されていない気配もあります。直径が同じ88mm。
音速の速いベリリウムの一体成形。一般的なコーンミッドの9cmとは比較にならないくらいブレイクアップが高い帯域に出ると想像されます。測ってみましょうね、後日。私はそういうの、丸裸にしてしまいますので。覚悟してください。
そんな猛烈なNS-1000Mですが、私は数多い視聴経験の中で良い音だと思ったことが一度もありません。果たして自分で使えば実用になるのか?そこもチャレンジです。

それにしても、ベリリアムはなんでこんなに玉虫色に輝くのでしょうね? アルミナやチタンにはない独特のオーラを放っていて、それだけで周囲に存在感と求心力を放っていそうです。

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