をいをい、まだやるのかよ、、、BSC。
書き忘れていた内容があります。
前稿では、バッフルステップは回路(パッシヴ又はアクティブ)にて補償せよ、と書きました。しかし実は別のアプローチもあって、市販製品では最近どんどん増えてきているのでその実装例をご紹介します。
まずはマルチドライバーのカスケード駆動です。


最近、こんなシステムをよく見かけませんか。
ウーファーが3本も付いているのは、伊達や酔狂ではなくて。(まぁ4本でもイイんですが)
実際のf特を見ながら、効果を見ていきましょう。上の写真のスピーカーの形状が、下図のようなバッフルステップを持っていたとします。

ここにウーファーを取り付けて、800Hzで上とつなぎたい。でも、単純にLPFを介しただけでは、下図のような妙な特性になってしまうだけです。

3本使っただけでは、単純に考えてローエンド不足になってしまいそうです。
そこで、接続とクロスオーバーに小細工をします。
3本あるウーファーのうち、
- 上の1本は800Hzでクロスします。
- 下の2本は350Hzでクロスします。
すると、不思議なことが起こります。(こんな実装、何処かで読んだことが有りませんか?)
3本パラレル駆動すると、1本に比べて+6dB・・・とは行かないんだけれども、5dBほど効率を上げることができる。このことを利用します。中低域は1本で賄っている。しかし、そこからもっと低い周波数~超低域へ向けては徐々に3本で駆動するから効率が上がる。クロス周波数をずらした3本は、なだらかなスロープでバッフルステップとちょうど逆特性の階段様を描きます。
Linkwitz Transform同様に、逆伝達関数を充てる事で直線特性へ戻してしまうという技法です。

上図は、実際に3本駆動でカスケード様のクロスオーバー回路を組んだ場合のシミュレーション例です。どうでしょう。ウーファー1本は800Hz以下、2本は350Hz以下でクロスする。すると、バッフルステップ(ピンク)が消えて、キレイな800Hzクロス(グリーン)へ変えられる。おまけに能率も3dBほど向上している。バッフルステップが補正されるだけでなく、効率まで上がるというオマケ付き。ドライバーの増加やクロスオーバーパーツで、ご予算はかなり掛かってしまいますが。
この方式はイイこと尽くめではなく。3本駆動による別の課題も生じるのですが・・・今回はそこには触れません。
次回、機会があればもうひとつのバッフルステップ補償のメソッドをご紹介します(まだやるんかい!)。こんなヒマな記事書いてるヒマがあれば、アンプを作れと天の声が聴こえます…が、アレはやるどー、という馬力が出ないとね。(^◇^;)

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