閑話休題。
天気が悪く、作業も進まない。
特に書くこともないので、ひとつ、大切にしている書籍をご紹介します。
オーディオ用FETとその活きた使い方

私が2台目(2代目)に作ったパワーアンプの諸元となった書籍です。
当時まだ小学生高学年??だったころに入手したのだと記憶します。
この書籍を原典にアレンジして、見よう見まねで2SK135/2SJ50によるシングルプッシュプルで50W+50Wのパワーアンプを自作しました。
今見ると、大層なプレミア価格で取引されてるではないですか?
当時は大した感慨もなく、盲信的にこれを信じてアンプ制作していましたが、今では聖典級の扱いで、歴史的名著だという評価になってます。MOS-FETの本質的な特性に触れた内容は枯れません。
その貧相でローコストなアンプ自作後、数多くの市販メーカー製パワーアンプを利用しましたが、この小・中学生時代に使っていたアンプを、ついぞ完全に追い抜いた感じはしなかった。勿論部分的には凌駕したが、あの頃のあの音とはなにかが欠損している。論理的にその理由を説明することは叶いませんでしたが、今ならばその理由が分かります。その原理的な理由はこの本に描いてある。あった。
ロジカル一辺倒な私ですから、素子によるアンプの音質の違いなど生じようがないと、本当は思いたい。錬金術ではないのでね。MOS-FETだったら何でも音質的に最高などと叫ぶつもりも毛頭ない。しかしMOS-FETの真価は、特性上の小信号の取り扱いにあるんですね。大振幅ではバイポーラに敵いっこない。個人的に、なぜMOS-FETにこんなに惹かれるのか、この本を再読してその理由が瓦解した気がしています。
だから。。。。
というわけでは有りませんが、終の形のスピーカーに組み合わせる最期のアンプは、パワーMOS-FETであってほしい。バイポーラ-でも立派な音は出るだろうが、あの頃の、刀の稜線を裸足で渡っているかのような危うい/唯一無二の音色を、片鱗でよいからもう一度トレスしたい。そう思っています。

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