
先日購入した電動式のエアポンプですね。
実はその後も便利に使えています。この手の商品は放置しておくと内臓バッテリーが劣化してダメになるじゃないですか。ダメにならないようにするには定期的に使うしかない。
ロードバイクのパンク頻度なんてたかが知れているから、その機会に期待していると劣化する。だったら日常的に常用すればイイじゃないか。と言うことで、ロードのポンプとしてこれを使うようになりました。フロアポンプはほぼ出番なしです。
音は馬鹿でかいんですけどね。慣れてしまえばなかなか快適です。
ところで、このポンプを四輪にも使ってみたんです。
その使用感を。
私はちょっと高めの2.5barくらいを入れているんですが、2.5は何PSIくらいだろう? 34PSIくらいですね。
でも、気圧計が信頼できないので32くらいにしておきました。32というと、2.2barくらいですね。十分です。
ロードバイクの94PSIに比べると、かなりの低圧です。ですが、クルマのタイヤって空気が大量に入るじゃないですか。だから低圧なんですが時間はやたらめったら掛かりました。
バッテリーが満タン状態から始めて、メーターは各タイヤが28PSIくらいから始めて、それで4輪入れる頃にはバッテリーがほぼ空になってしまいました。
電池が減る分には良いんですよ。もっと問題なのは、温度です。
そこまでの長時間連続充填をすると、本体がかなりの発熱をします。ノズル付近なんか触れないくらいに熱くなります。こいつは耐久性を考えると配慮が必要そう。
クルマで運用するには少し無理があることが判りました。でも、我が家で自動車のタイヤにまで充填できるポンプってこれ一択なんですよね。実は、クルマ用途の電動ポンプという商品もいくらでも売られていて、そちらはもっと大型でリキもあるし、電池も大容量なわけです。
私が買ったミニポンプは、あくまでもロードバイクの携行用途に向いたプロダクト、って事でしょうね。