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どうも〜、こんにちは。

今回は久々、ハードオフは座間店におざまして参りました〜。

座間っていうよりほぼ中央林間だけどね。
ココ、嫌いなんですよねえ。県道50号が鬼渋滞で。道路整備が遅れているうえに人工密集の超ベッドタウンだから仕方がないんですが。

でも、お店はオーディオが充実していてなかなか好きです。どうも、オーディオっていうと都心部より地方都市、郊外のほうが充実している気がする。やはり住環境(土地単価が安い)と関係あるんじゃなかろうか?

さて、今回はこの座間店ですごい商品(ジャンク)を見かけたので、まずはそちらをご紹介して前編とします。

 

どどどどどどーん。問題の商品はこちら。

うおおおおドライバーが一杯付いているぞぉ〜〜。なんじゃこりゃ。

CORALのBX-1500だそうな。
えっ、コーラル?コーラルといえばヴィンテージなフルレンジとか、X-VIIとかX-IIIなどの立派な3wayしか知らないんですけど?? こんな妙なスピーカーも製造していたの??
 

きっと派手に破けているコーンを補修したのでしょうけど、ウーファーもミッドレンジも補修のビニールテープまみれです。包帯だらけの満身創痍の患者さんって感じ(笑)

38cmの大口径ウーファー搭載。その上に、ブリッジが渡って、ホーントゥイーターが2発も搭載されています。これって「同軸」って言うの?(笑)同軸というよりはもう付ける場所がないからここに付けたという感じもする。
それくらいバッフル面はスピーカードライバーで埋まってる。

それよりも、一番驚いたのは、「ドライバーごとに」受け持ち周波数帯域がシルク印刷されているのですよ。
こんなの見たことない。

ざっと全部転記してみると:

15” WOOFER : 20〜800Hz
6 1/2” LOW MIDLER : 800〜5KHz
5” MIDLER : 1KHz〜7KHz
HORN HIGH MIDLER : 2KHz〜10KHz
3 1/2″ TWEETER : 5KHz〜10KHz
SUPER TWEETER : 7KHz〜25KHz (HORN x2)

なんじゃそらぁ〜〜??

って感じですよね。6way, 7スピーカー。しかも、帯域は思いっきり相互にオーバーラップしてます。。。

他にもツッコミどころ満載だから、すべて突っ込んでみると:

・バスレフポートに BASS REFLEX HOLE って書くのやめな? 当時はカッコよかったのかなぁ。

・さすがにホーン開口をバッフル板の裏側から付けるのヤメテ〜、板厚分の前室で音が汚く〜。

・どうしてドライバーの脇に受け持ち周波数を書くの

・しかもどうしてこんなに派手に帯域が重複しているの?

・キロ (k) を K (大文字) で書くのやめな。(誤りです)

・MIDLERってナニ?(多分造語、意味がおかしい)

・ミッドバスがアルミセンターキャップなのにトゥイーターだけ紙なのなんで?

・ホーントゥイーターが有名な松下製そっくり。

・この構成で「3wayマルチアンプ駆動も可能」ってどういう設計思想?
 

とにかく、滅多に見られない見たことない凄いスピーカーに出会えました。でも不思議と聞いてみたいとは一切思わないのです。
そう・・・検索して調べてみましたよこの商品。有りました資料が。

1969年製品で、ペア106,000円。
これを当時の大学初任給換算すると現代では70〜80万円に該当するそうです。
もう、ちょっと趣味やちょっと贅沢で買える/買う気になる商品ではないですねえ。

そこで想像するのが、どうやらこれは当時価値観での「成金ねらい」。

スピーカーは、でかいスピーカー(15″)が付いているほど偉い。そして、バッフルのスピーカーの数も沢山付いているほど偉い。大きい、重い、一杯付いてる、高い、どうだすごいだろう的な当時価値観。

そうとでも考えなきゃ色々整合しないのですね。

と、散々ぼろくそに書いた上で我が家を眺めると、

そうだったあ〜(汗
振り返ればウチも目玉だらけなのでした。路線が同じです。家内から集合体恐怖症とか揶揄されますからね。人のことは言えないや。

1969年で10万円超え、37kg、マルチアンプ対応。間違いなく超高級スピーカーだったと思います。でも、なんか設計がヘン。
そういえば、今はどうだか知りませんが、USでもこうした「一杯付いてる」スピーカーのウケが良かったんですってね。だからインフィニティだのマッキンだののブランドが生まれたのか??

座間店、つづきの商品は次回。

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投稿者

KeroYon

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