またまた中国から商品が着弾しています。
一つ目は、イヤーカフ型のイヤフォンです。
仕事で使っていたBluetoothイヤフォンの調子が悪くなってきました。中華製の無印イヤフォンなんて、数ヶ月で様子がおかしくなりますね。そこで急遽、代替品を購入。

またまた中華製のノーブランド品。ブランド名も型名もありません。これも数百円でした。
大昔(若い頃)は私も通学電車や夜間などにイヤフォンで音楽を聴く人間でした。しかし、イヤフォンが最も聴力劣化させる要因になると知ってから徐々に利用頻度が激減。
それに加えてここ10年はインナーイヤータイプを耳に突っ込むのが苦痛になり、音楽を聞かなくなりました。理由は蒸れること。それから耳からゴソゴソ雑音がすること。耳の中の異物感。これらは仕事のMEET中の短時間であっても苦痛に。
そこで、最近すっかりブームになりつつあるイヤーカフ型を試してみることに。

イヤーカフ型はその名の通り耳の淵に引っ掛けるだけで装着し、発音部のボールが耳の気道を塞ぎません。つまり「インナーイヤーではない」ということです。耳の開口部と発音部はやや離れています。つまり・・・ヘッドフォンみたいなものですね。
耳の穴が蒸れる、異物感がある、といったリスクが最初から有りません。これは私には大きなメリットです。
ただし、耳道に突っ込まないということは、オーディオ用として音質は期待できないのでは?(期待していないですけど)それと低音が出無さそうという想像ができます。
また、耳を挟み込んでいるので長時間装着すると耳介が痛くなるのでは?という懸念もあります。
しかし、この2つは杞憂だということが後ほど判ります。

消灯していますが、チャージ%がディスプレイに表示されます。
ペアリングはいつも通りの中華製で、TWSと表示され、カンタンでした。
(TWSとはTrue Wireless Stereoの略です)
PCとペアリング後、音出し・・・。
あれっ・・・? イヤフォンから音が出ない??
おかしいな〜、
システムダイアログで確認しても、イヤフォンが出力先になっているのになぜ。
・・・
実はイヤフォンから音は出ていたのです。
そう、私はその音がPCから出ていると勘違いした、つまり。
このイヤフォンは頭内定位しないのです。

イヤフォンではなく、ラウドスピーカーを聴いているみたい。
頭内定位するのではなく、音像は自分から少し離れた場所から音が聴こえてきます。
私がイヤフォン、ヘッドフォンが大嫌いな理由の一つとして、頭内定位があります。猛烈に不自然だし頭が痛くなってくるのです。(バイノーラル録音を除く)
このイヤフォンは、正しくHRTFの負荷ができているわけでないから完全では無いにせよ、いやらしい脳内定位をかなりのレベルまで改善できています。音源位置の聞こえがとても自然なのです。ここは想定外で、期待以上でした。
もちろん、ピュアオーディオにも使えるのかといえば、そこは問題あります。ただ、低音不足の懸念は杞憂でした。パッドが合わなくて密閉度の足りないイヤフォンのような音ではなく、きちんと低い帯域までバランスよく聞こえています。
少なくとも、私の用途=会議用ではストレスなく使えそう。すぐに壊れるのでしょうが、数百円ですから数ヶ月持ってくれれば文句は有りません。
どのみち高級品だろうが安物だろうが、この手の商品に使われているリチウムポリマーは充放電回数に課題があり1年ほどで劣化して半減期を迎えます。消耗品と考えた方が良い存在に数千円の高級品などとても手出しできません。
もう一つ、耳が痛くなるのではという装着感の懸念がありましたね。こちらも杞憂でした。
それどころか、正しい位置に装着できれば、着けていることを忘れてしまう程なのです。ある時、耳に触ったらまだイヤフォンが着いたままでした。つまり?外すのを忘れてずっと着けていることに気づかなかったのです。
これがインナーイヤフォンなら、私は30分も装着していれば不快で外したくてたまらなくなります。これは大変な違いです。質量が気になったり、挟まれた痛さも有りませんでした。
耳の侵襲度(異物感)を気にされる方には、イヤーカフ型、特にオススメできます。
評判の良い商品を買えば音質もさらに良いかもですね。
まとめ
<メリット>
- 装着を忘れてまうほど装着感が良い
- 耳道を塞がないので蒸れることがなく、外部の音もよく聴こえる
- 頭内定位感が少なく、まるで外部のスピーカーを聴いているよう
<デメリット>
- 本格イヤフォンのような高音質は望めない
- 外部の音がもれ聞こえるので没入感はない
- 大音量再生すれば外部へ音がダダ漏れ
もう一つ。
ホイール用のニップルレンチも着弾しています。
私にとって、初の二プルレンチです(笑)😆
怖くて回したことないの。


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