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サイクル電動ポンプをゲット

アリから新しい着弾ありです。

こんな物が届いてました。

サイクリストの方々には、もはやお馴染み。電動式のサイクルポンプです。
最近、サイクリングに傾向するにも適した軽量コンパクトな電動ポンプが大ブームになっています。1番最初に登場した時期の高級品はかなり高価なものでしたが、今や中華製なら数千円で買えます。私が買ったものも3000円台。ずいぶんと安くなったものです。

私がアリ (Alibaba, AliExpress)を使い始めたのはかれこれ10年以上前。当時から比較すると随分デリバリーが速くなりました。初期は発注して着荷まで4〜5ヶ月かかるのは当たり前でした。それが今や、早いものでは5〜7日で到着してしまいます。
これはいよいよAliも日本国内に倉庫でも持つようになったのか?と想像しましたが、どうやらそういうわけでもないようです。昔は全てが船便でどんぶらことノンビリやってきて、その分安かったのですが、今ではエアーで届くものもあります。国別デリバリのルーティングやロジスティックの劇的改善によって即時配達が可能になったのだとか。

このサイクルポンプも、オーダーしてたった5日で手元へ届きました。

注意深くありの価格設定を見ている方はお気づきかと思いますが、デリバリーの速さがインセンティブの1つになっています。デリバリーの早いものは価格設定がやや高めで、ゆっくり船便で届くものは価格がその分低めです。巧いですね。

簡単に開封の儀です〜

中身は本体、ノズルなどの付属品もろもろ、クイックスタート、マニュアル冊子でした〜

実測寸法は53.6 × 76.1 × 36.3 mm。
実測質量は176 g。
サイクリング緊急用途として、十分に軽量かつコンパクトです。

で、

これまではこういうモノを使ってきたわけですね。
鉄製の携帯ボンベとノズルです。ノズルに取り付けると穴が空き、内部に封入された高圧ガスが噴き出すというもの。結構重いものですが両方合わせても100gしかない。何とこちらの方が軽かったのですね。2回パンクして2本使わない限り、電動ポンプのメリットは生まれないかな?

でも、この鉄製携帯ボンベって結構アバウトな存在なのですよ。満タンに入れて6.5barとかは入っていないのだと思う。まぁ走行は出来るようになるけど、というレベル。

その点、今回買った電動ポンプは精度はともかくとして指定通りの空気圧で入れられる。それからタイヤ2本入れられそうだから、複数回パンクリスクのあるロングライドでは優位かな。でも、言ってみればその程度。

この手の中華商品としては異例というか、日本語のマニュアルも載っています。(12言語くらいかな?)これはとても珍しいです。よく、海外製品を購入して、やれ「紙のマニュアルが付いていない」だの「日本語の取説がない」だの難癖つける爺さまが沢山いるのですが、きょうびそんなもんジブンでなんとかせえよ、と私は言いたい。そうした創意工夫の無い人種は、それらエゴクレームがコストも跳ね上げるという想像力さえ働かないのです。そうした人間は、自分の至らなさや創意工夫の欠落は棚上げして上手くいかないことを他者へ責任転嫁しようとします。高いロイヤルティを要請する方々は、似たような商品が並んでいたなら出来る限り高価で著名なブランドの商品のみを購入すれば良いと思います。
 

左側のチューブは、本体をバルブに押し付けなくても注入のできるロックバー付きのチューブです。マニュアルを読む限りは、このチューブは「米式」専用となっており、フレンチには使えないように読めます。残念。

それで、よく解らないのが右側のバルブアタッチメントです。この手のアタッチが3つ付いていたのですが、マニュアルには使い方の掲載が無いのです。つまりマニュアル制作時にはなくて後付けで添付されるようになったオマケかな。おそらくはバルブの相互変換をするものだと思いますがよく解らない。

本体中央のボタンを2秒以上長押しすることで、電源が入るようです。

ディスプレイの0.0(PSI)とは、ノズルに空気圧がかかっていない事を表しているようです。70PSI入ったタイヤに押し当てて注入開始すると、70から始まるという事ですね。

左右の [-] [+] ボタンを押すことで、注入空気圧を設定します。
その設定空気圧に達すると、注入は自動的に停止します。
設定して数秒すると、表示は0.0 に戻ってしまいますから、設定は素早くやります。

barに慣れている方はPSIへ変換して考えなければいけません。
6.2barなら90PSIくらいですね。

空気圧設定ができたらそのままの状態(ノズルがフレンチになった状態)で、バルブに強く押しこみます。そして中央の電源ボタンを押します。

プェエエエエエエエエ〜♪

と結構な轟音がして、空気が注入されていきます。
テナーサックスの音階合わせくらいの音量ですかねえ。上級者ではなくて初心者の。それなりの大音量です。この音は原理的に仕方がないところではあります。どこのでもうるさいらしい。屋外でパンク時にチャージする分には気にならないでしょう。

だんだんと注入速度が鈍化していくのを見、途中で怖くなり、70PSIまでで止めました(笑)
ぺちゃんこから70になるまでに、ざっと40秒以上は掛かった気がします。

高気圧携帯ボンベなら一瞬でチャージされるのですが、この電動ボンベは1分以上フルチャージにかかりそうです。空っぽ〜70PSIでバッテリーインジケーターは3から2になったくらいなので、パンクタイヤ2本分くらいのバッテリー容量はありそう。ただし、新品時です。この手のリチウムイオン、リチウムポリマーはへたっていくものですからね。

まぁたかだか3千円。2年もてば御の字でしょう。

それよりも、出先で機能しないのがいちばん困る。しばらくは実用トレーニングです。

このアタッチメントですが、米式・仏式の変換プラグなのではなかろうか、とアタリを付ける。

このアタッチメントをフレンチのバルブに取り付けてみる。

おお〜、すると、付属されていたチューブが付くではないですか。
(背後に見えているのはウチの800枚のアナログディスクコレクションです)なるほどねー。「米式」専用と書いてありましたが、この変換器を使えばフレンチバルブにも使えるというわけです。ただ、アタッチメントもチューブも嵩張るし重量増ですから、ダイレクトに押しつければいいかな〜という考えに変わってきています。

結論から言うと、買いですね、これは。壊れたら次のを買うと思います。
なにより、スカでも我慢できる3000円台という価格がイイ。
 

セカンドバイクのチェーンを修理

ほったらかしにしていたRidley Fenix ALのチェーンも新しいものに修理します。

えっ、交換じゃなくて「修理」なの?っていうのが悲しい。そうなんですね、先日新品のチェーンを誤って短めにぶった切ってしまったのを修理して使います。だから修理。

チャリチャリ音があまりしなくなってしまったので、モチベが低下していたのです。

軽く洗浄して、古いチェーンを外す。

チェーン長さを比較。
1セット、2コマ足りなかったわけですね。そこを継ぎます。

うにさんから、抜き取った古いチェーンピンを再利用して継ぐ方法も教わりました。しかし、やってみるとこれが結構神経を使い、上手くはまりません。ピンがなかなかまっすぐリンクにはまっていかないのです。(前回はなぜかスッとできた笑)

そのてん、買っておいたシマノ純正のコネクトピンはさすがで

この、鉛筆の芯みたいに突出している部分がミソなのです。(最終的にココは折るんですが)この突起がガイドになってスムーズに挿入でき、直交も確保できる仕掛けです。せっかく買ったということもあって結局こちらを使っちゃいました。だって楽なんだもん。

余った芯部分をばっきり折れば完成です。
穴慣らしをしなくてもフリクションがなく、スムースに回りました。

ちょっと買い物などで周辺を流してみましたが、快適です。
乗り味は変わりませんが、気分的にすっきりしました。

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歯の健康を考えるのならPhilipsの電動歯ブラシがお勧めです。歯科医の推奨も多いみたいです。高価なモデルも良いですが、最安価なモデルでも十分に良さを体感できる。

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投稿者

KeroYon

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