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表題がなろう系まんまだな。(笑)

今日はLINE Clova編のスピンオフ編です。

先日、エーモンの電工ペンチを購入したことはお伝えしました。

実はこれって、主にLINE Clovaの為の購入だったのです。
 
LINE Clovaでは内部にコネクタを増設・多用することを考えています。
こんなヤツですね。2.54mm(0.1”)ピッチの基板用コネクタ、及び空中リレーコネクタ。

で、エーモンの電工ペンチがゲットできたので、早速上記のコネクタピンをカシメてみたのですよ。てんでダメ。28AWGという極細のケーブルを抱えたいわゆるモレックスやオープンバレルと呼ばれるピンをカシメるのですが、一番小さいダイスを使ってもケーブルがスコーンスコーンとすっぽ抜けてしまいます。
このために買ったペンチなのに。がっかりです

薄々感づいてはいましたが、ピンを圧着するクリンパーには種類がある。もしかして、1台では兼用できない?? その通りでした。調べてみると、実に多種多様なサイズのクリンパーを売っていました。

私がやろうとしているような微小コネクタにはラインナップ中でも最小に近いサイズが必要なのです。ケーブルが28AWGですもんね。。。
ということで、ラインナップ一番下の、SN-01BMを買うことにしました。

買ったのは定評あるIWISS(アイウィス)の商品です。
やることは繊細なのに、ガタイはすこぶるデカい(笑)
早速、これを使ってカシメてみましょう。

リボンケーブル先端を少し解しておきます。
(経験の浅い方だと割く時に被覆を傷つけてしまいます)

ダイスに段差が付いているのが判るでしょうか?実はこのクリンパー、ピンの細と太を一挙にカシメることが出来るのです。実に便利です。(今までは細と太を別々にカシメていました)

しかもラチェット機構が付いているからメチャメチャ便利です。ピンが落ちないから、オタオタせずにじっくりクリンピングができます。

まずはピンだけを咥えて、徐々に締めていきます。
ピンの向きが逆だっつーの(笑) これで1本ダメにしました。
咥えたピンの中に、被覆を1.5~2mmほど剥いたケーブルを差し込みます。ラチェットが効いているから、強く押し込んでもピンが落ちません。

ケーブルインサートが結構難しい。暗くて見えない。どこまでインサートされたのか見えなくて判りづらい。それでも慣れてくると勘所が解ってきます。
アタリが付いたら、一挙にクシュっ!と圧着。

いやー、なんという美しさ。驚くほどの仕上がりです。

失敗するとケーブルを切り詰めなければなりませんのでドキドキですが、なんとか5本とも綺麗に巧くいきました。実はここに至るまで、2本ほど失敗しています。失敗原因は「ケーブルインサート量の過不足」です。本番に移るまえに少し仮練習しておくと上手く行くでしょう。勘所がわかってくると爆速で作業が出来るようになってきます。

コツとしては、導線被覆を思っているより0.5mm程度長めに剥いておくことですかね。

写真では大作りに見えたかも知れませんが、非常に細かいピンです。

コネクターを被せてピンを奥まで挿し込みます。カチッと音がします。

これはスピーカーケーブル中継コネクタです。線径は22AWG。

逆側も加工完了。

こちらはご覧のとおりケーブル長が非常に短いので緊張しました。失敗するとケーブルをさらに切り詰めせねばならず、→加工が困難になり →コネクタ実装不能になります。

こちらは更に細いピン。2.54mmコネクタの28AWG線径です。
一層小さいのですが、非常に綺麗に加工できます。

ご覧のとおりで、コネクタ加工がガンガン進みます。
このIWISS圧着ペンチ、非常に良いです。精度も使い勝手も素晴らしい。今まで買わなかった/使ってこなかった自分が馬鹿に感じるほど良いです。カンタン、かつ驚くほど美麗にカシメが完了します。

珍しく他者にも自信をもってオススメできますね。

・・・というわけで、脱線しましたがこの後お話はLINE Clova本線へ続いていきます。
今回は「マイクロ的」クリンパーの使い方と使い心地に関してのリポートになりました。
お気楽お手軽ではない、専門性の高いツール・工具の威力というか魔力を思い知らされたという体験となりました。一般主婦が花板の使う包丁を使わせてもらったような体験です。
これマジおすすめよ~


一般的には、もうワンサイズ上のこれが万能かな~

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投稿者

KeroYon

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