忙しくてアンプ制作もなかなか進まない・・・。
なか、またまた中国からリレーとメタルクラッド抵抗が到着しました。



で・・・でっか!!
写真だと判らないが巨大なリレーです。こんな巨大なリレーを見るのも触るのもはじめて。 
これで60Aも流せるんですって。(真の耐性はともかくとして) 過剰品質だったかな。。。
kinsmen0411さんからアドバイスいただいて、高容量型トロイダルトランスを無配慮に使うと整流回路を破壊することが判明。保護回路を追加するため、あわてて取り寄せたパーツがこちらです。

電源投入時には、へたすると100A近いラッシュカレントが1次~そして2次側にも流れてしまうんです。
これは、トロイダルトランスの超低抵抗と、大容量平滑キャパシタの存在によるものです。当然ながら、その後段にある回路は吹っ飛びます。
そこで、まずは5.6Ωの抵抗を1次側に置いて、スローに立ち上がらせます。
電圧電流の落ち着いた数秒後を狙って、その抵抗をリレーで短絡します。
万が一の過電流を懸念して、かなり大きめのリレーを選んだというわけです。
さて、このリレーの遅延回路をどうするかという問題ですが、面倒臭いのでスピーカーリレーの遅延回路で兼用することにしました。本当は、まず電源側を短絡し、その数秒後にスピーカーを短絡する方が安全ではあるのですが、そこは全・通電前に軽く実験して、信号を確かめる予定です。
スピーカーリレーの遅延は3秒くらいかもしれません。
そこも実測して、5秒以上に延長できるよう時定数をいじる予定です。
・・・というわけで、予定のみで作業は後日。
ボトムプレートにこのリレーの為の追加孔を開けねばなりません。
余談ですが、前記の保護抵抗が過負荷で焼けて短絡したりすると、アンプ全体も崩壊します。
こうしたときの保護ヒューズのアンペア数。。。選定に悩んでます。5Aくらいのヒューズでは飛んでしまうでしょう。実測するのが一番なのでしょうね。