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				アルミベースボードの加工が完了しました。
では、それを取り付ける放熱器の加工をしていきたいと思います。


放熱フィンには「上」「下」があるのですね。開梱してわかりました。
トップパネル分の座グリが入っている方が天面でした。
アルミベースは放熱器に対し4穴で結合します。
このため、結合用のタップを四箇所に切ります。

まずは放熱フィンと同サイズの型紙を作って穴位置を定義します。


ポンチングした位置に対し、タッピングの下穴を開けます。
今回は、新規で買った下穴専用の3.3φを使います。(タップはM4)

下穴は開けすぎて貫通しないよう。
あらかじめマステを巻いて行き過ぎないようにします。深度は7.6mmにしておきました。

下穴を開けたら、ゆっくりとタッピングしてゆきます。

タッピングビスも、中華製と日本製はぜんぜん違うのですね。
M3は中華製でしたが、今回のM4は日本製。まるでトウフのようにスルスルと切れてゆきます。
途中、トルクがキツくなる瞬間があるのですが、そこがドンツキです。それ以上を無理に切ると、タップをねじ切ってしまいますので寸止めします。

綺麗にタップが切れました。
タッピングの精度が素晴らしいためか、アルミ板よりもぜんぜん作業がラクでした。