年の瀬がヒタヒタと迫ってきております。早く作業せねば〜っ💦
Andromeda本体の話じゃないんですが、Andromedaつながりということで。 
Andromedaのサブバッフルは全部で8枚あり、そのうち常に6枚のバッフルが休止状態にあるわけです。我が家のサービスルーム(要するに納戸)にそれら6枚のバッフルの収納庫を作らねばなりません。本棚のように立てて置けるラックがよさそうです。
そこで今回白羽の矢を立てたのが、OSB(Oriented Strand Board-オリエンテッド・ストランド・ボード)なるもの。

ホムセンで良く見かけてはいたものの、名前を知りませんでした。
本来は北米住宅で目につくことのない床材や構造材として開発されたものだが、近年は柄のオモシロさを生かしてDIYに活用する人が増えているというじゃないですか。丈夫なうえ、とにかくめっぽう価格が安い。今回はこのOSBをフル活用してみることに。
サブバッフルが大型ですから、ラックもそれなりに大柄になります。
OSBサブロクを2枚フルに使い切って、ほぼ余りなしで作れそう。 

今回購入したのは、t=11mmと9mm。
軽いのかと思えば、持つと結構重いじゃないですか。鳴きも少なく、もしかしたらパインなんかよりスピーカーにも向くかもしれません。パーチに似てるのかな。 

OSBを触ってみて驚いたのは猛烈な毛羽、ササクレです。ホムセンからの搬出と搬入だけで、2本も手にトゲが刺さりました (T T)。こいつは厄介だ。サンディングしてみましたけれど役立たず。それでもトゲトゲがなくなりません。これは研いでもそういうシロモノらしいです。たしかにおしゃれに仕上げられそうですが、手にトゲが刺さりやすいし、バッフルも注意しないとささくれにひっかけて痛めそうです。導入ロにはフェルトなど貼って、バッフルを養生することにしましょう。
(本当はニスなど塗ると良いのでしょうが、時間と金がかかるので、生成りで使うことにします。) 
天板と地板に、トリマーでこのようにわずか1mmの溝を掘っておきます。


板厚が薄く、精度高く組み上げが難しいため、この溝をガイドにして一気に組み上げるという目論見です。

1日であっという間に組み上がり、サービスルームに設置完了しました。ドライバー付けっぱなしで、この中にサブバッフルを立てて収納する訳です。
棘は刺さるけど、DIYとしては割と簡単な部類でした。板厚が薄く心許ないですが、ほとんど荷重が掛からないんで強度もそんなに要らないのですよね。