そろそろエンクロージャー本体に、完成したアンカーベースボードを取り付けていきましょう。
まず、アンカーベース側にφ10.0(デカ!!)の爪付きナットを取り付けます。
これがゴツくて、かなり大変でした。
φ10の爪ナットなんて初体験です。ハンマーで強く打ち付けてもなかなか沈んでいかないのですね。
力ずくでやるとボードを壊しそうなので、どうやったかというと、

- クランパーで締め上げて少しだけ沈めます。
 - 少し沈んだら、上から当て木を添えてハンマーで強く打ちつけます。当て木がショックアブソーバーになるわけですね。
 - 最後に、まだ少しだけ浮いているナットをハンマーで少しずつ、本当に少しずつ沈み切るまで直接打ちます。
 
これでなんとか埋め込みに成功。

- 次に、エンクロージャー本体に下穴を開けてゆきます。
 - まず、添木と添え紙をしながらベースアンカーの位置を正確に合わせ、
 - エンクロージャー側にドリルでけがきをします。
 - ベースアンカーを取払い、エンクロージャー側に下穴を開けます。
 - ベースアンカーに接着剤を塗ります(少量を塗り広げる)
 - 手早くエンクロージャーへ接着し、さきほど開けておいたビスホールにビスを一挙に打って締め込みます。
 

下穴加工をきっちりやっておいたお陰で、ラクですね〜。
カンタン綺麗に取り付けが完了しました。
爪付きナットの部分に、ゴツい!スパイクが付くわけです。
1コだけ、スパイクも付けてみました。

実に美麗。高級感。ステンレス製の高級大型スパイク、めちゃくちゃカッコいいです。
今までは飾り気のない無愛想な真っ黒スパイクしか使ったことなかったのですが、これは萌えますね〜
3点ないし4点スパイク、両方できるように穴は5箇所に開けてあります。
でも私の好みでは多分4点止めは使わないな。