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私はSynologyのDS220+と言うNASを利用しています。
力不足は承知ですが、このBlogもそのNASの上で運用しています。

先日のMediaSyncの瞬停も受けて、内蔵メモリーを拡張することにしました。

購入当時から既にRAMは拡張していたのです。DS-220+のオンボードは2GB RAMです。そんなんで足りるわけがない。だから、2+4GBで拡張はしてありました。公式には6GBが拡張の上限です。

ところが、口コミ情報では4GBを8GBに置き換えても動作してしまったという幾つかの報告があります。それを信用することにしました。つまり、2+8=10GBと言うことですね。
本来ならば+4GBまでがスペック上限ですから8GBを挿入するのは自己責任になります。

購入したのはこちら。シリコンパワー製のMEMORYです。
DS220+用のスペック: DDR4-2400 PC4-19200. 8GB 260Pin 1.2V

シリコンパワー ノートPC用メモリ DDR4-2400(PC4-19200) 8GB×1枚

安物のノーブランドでも良かったのですが、うちで最も重要なデータが集積しているNAS上で失敗は絶対にしたくない
・・・と言うことで、多少値が張ってもレビュー数が多くて定評のあるものにしました。

まずNASの電源をシャットダウンします。フロントカバーを外して準備をします。

背面のファンもかなり汚れているので清掃したいですが放置します。

RAMの増設にリアパネルは関係ないみたいです。

RAMの増設スロットは右側HDDの右脇にあるのです。
DS-220+の場合は、右側のHDDを外します

HDDを外すと、RAMのカードが見えます。今はここに4GBがインサートされています。

基板の両脇にあるレバーを外側へ外すと、RAM基板が浮いてきて外せるようになります。慎重に引き抜きます。

これが以前に挿入した4GB。

左が古いもの。右が新しく購入した8GBです。

慎重に基板を装着して元に戻します。

NASの電源を再投入します。

上図は以前のDS-220+のリソースモニターのメモリー。
トータルは6GBでした。

こちらは換装後。合計が10GBに変わっていますね。正常に認識されました。

今回の案件で、PHPが10GBを使い切ると言うわけではないですが、今回のようにNAS上でウェブを運用したりPHPに2GB以上を割り当てるのであれば拡張しておいた方が無難です。このサーバー上ではDLNA, Webサーバー, WordPressの他にRoonCoreも走っているわけですから余裕は多いに越したことはありません。

これで足りなくなったらNASの新調または増設でしょうか。
近い将来にはサーバー増設して負荷分散を考えるべきかもしれません。

ダッシュボードを見る限り、キャッシュも含めるといつも6GB使い切っていたものが、若干の余裕が生まれているようです。成功と言える・・・のかな??


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投稿者

KeroYon

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