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先週は、久々に自宅から遠く離れたオフ(H/O等)へ遠征に行って参りました〜。

場所はこの辺りかな👎 目的は「断捨離」兼レジャーです。
https://maps.app.goo.gl/CsmouAaedArx9km56

しかし…いざ来訪したら、初見のお店ではなかった。しっかり見覚えあり。
もうね、近県で行ったことのないハードオフなど存在しないのです。ほぼ絨毯爆撃的に全店舗制覇に近いから。それでもレア店舗なことに間違いはなく、久々なのでそれなりに楽しめてしまう。つくづくオフ偵察が好きなのですね。ほぼ買わないんだけど(笑)

スポーツバイク専門売り場〜

大和田店に比較するとやや小規模ですが、それなりの展示数。
ただ、玉がなぁ〜。あまり良いのは無い。例えば上図はデュラの機械式が載っていてそれなりの高級マシンですが、今となってはディスクでもDi2でも無いなら、この価格は高いと思えてしまう。

クロスバイクはお値打ちごろですが、頑張れば新品でもこの値段のモノが見つかる時代でもある。。。微妙。

ルイガノの綺麗なやつだとGIANTの新品価格とさほど変わらん。

VOXのアンプ〜。
ものによっては結構良い値段しますね。

さらにマーシャルなら、お値段ドッと上がります。

フェンダーの大型だとこのようなお値段。まあこの辺りはみんな真空管が入っているのでしょうね。

ONKYOのサブウーファー。ウチにあるUltimate Micro Subよりはかなり大きめです。
これでスペック表記は30Hz〜となっていますが、日本製品ですからどうせ-16dB表記とかでしょう。出ているわけがない。

こちらはAV用のさらに小さなサブウーファー。これでUltimate MicroSubとほぼ同じ大きさですが、低域下限はおそらく2oct.くらいは違う。

Lo-Dのカセットデッキは人気があります。ありますが、完膚なきまでに不動品かつこれほど汚らしいのに24,000円は世の中狂ってるとしか思えません。

ちゃんと動けば良いプレイヤーなのかも知れませんが、トレイ駆動のゴムローラーが加水分解でネトネト。それが転写されてトレイ側もネトネトらしいです。復旧が結構厄介だが復旧できればお値打ち。

AKAIの高級デッキ。ジャンクで不動品でもこんな値段が付くんですね。
強者による復旧前提の価格ですが、ジャンカーたちもこの価格では買わんでしょう。

これはかなりグラッと来ました。セレブリティがこの値段なら安い! ・・・が、直してどうすんの?と、自問自答して止めました。

Q950。普及ラインですが、KEFの大型トールボーイでこの価格はかなりリーズナブルだと思います。KEFのCoaxってとても高いんですよ。コアキシャルドライバ+オマケと考えれば安く思えてきます。

その隣にはQ750が2セット。KEFまみれって感じ。それにしてもなんでこんなに沢山。ショップの倒産回収品かしら。新古品っぽいし。

あ、ほらね、単発の同軸でもこの値段です。そう考えるとQ950, 750 は安い。
同軸のこの辺りはなかなか値落ちしないのです。

またキタコレー。音工房Zのマトリックス。他の店でも見たよな・・・。
メーカー製なのに、自作品より汚いってのが何とも。。。
でもキットでしょうし塗装仕上げしたのは個人だろうから仕方がないのかな?イラン。

これは大昔の音楽室に置いてあったヤツ。音はよく知っている(笑)
程度が良ければこの価格でもアリかな。。。

D500。サラウンドが朽ちていてもこの値段。イラン。(そんな価値ない)

これは初めて見たなー。
VictorのZERO何ちゃらFineというシリーズの一番安いやつじゃなかろうか。

ちょっとネットを外して見てみましたが、このシリーズのウーファーはウレタンサラウンドがダウンロールの裏打ちタイプ、かつ前面がコーンに塞がれ見えないタイプなので…

サラウンドの補修がとても難しいのです。
形状やサイズがフィットするサラウンドも売っていない気がします。買って直せる人はかなりの強者(ツワモノ)です。

TRIODEのこれまたどうでもいーような真空管アンプが、KT88シングルでこの値段。ブランドに付いているタグと言えるのか、ぼったくりにしか思えません。

Technicsのこれも、良いアンプなのだろうとは思うけど、30年を経たロートルが販売時とほぼ同じ価格とは。「今はもう部品がなくて同じ品質のアンプが作れないから」と主張すればこれでも筋が通るのだろうか?

ここは田舎にしては売り場がぼちぼちです。それなりの品揃え。
ただ、アナログプレイヤーに関しては都心部に比べて在庫薄めです。

これはまあ、欲しいんだけどこの値段じゃ買わないね。値踏みすると6,800円てぇところかな?

さて、ここの店舗はオーディオの品揃えはともかくとして、立派な専用の試聴室があるのです。そこが売り。(前にもココ、ご紹介したかな?)
しかし以前来た時とは当然設置のラインナップが変わっています。

Audio Selection…ですか。こうした本格的な試聴スペースを設けてくれているだけで、最大級の賞賛をしたいと思います。だってここ一流の中古ショップではなくタダのハードオフですから。

この日はJBLの4429というモデルが比較的大きな音(中音量くらい)で鳴らされていました。他に入室してくる人間も居ないようなので、リスニングチェアを陣取ってかなりじっくり試聴してしまいました。

<4429のインプレッション>
(写真のように限定された空間で最適化した試聴ではないとご承知おきください>

30cmウーファーらしい豪快な低音。ドンスコ、ブーブーと派手な低音が鳴り響きます。しかしやや一本調子で低音域の解像力や透明度は足りない印象。箱鳴りも感じました。また、ナローレンジです。せいぜい50Hz止まりの低音ではないでしょうか、本当のローエンドは出てきません。
あ・・・、スペックが書いてありましたね。F6で38Hzですか?じゃやっぱりそんなもんですよ。F3だと48Hzくらいでしょう。

中高域も、この豪快な低音に負けないように、ホーンらしく音が飛んでくる表現。スパスパシャキシャキ、全体的に煌びやかで派手な音ですが本当の分解能は無いというタイプ。音場も「無い」と言って良いレベル。これだけシャッキリしていれば音像も立ちそうなイメージですが、実際にはかなり茫洋としています。音色はなかなかいいんですけど。この辺はもっと良いアンプで駆動すれば改善できるのかも知れません。

一聴すると迫力があり良い音に感じられるのかも知れませんが、私にはカラーレーションが強く、ナローレンジで、ステレオイメージの欠落した音質に感じられました。

調べたら2009年で520,000円か〜💦 と言うことは?今作ると120万円なみ??…と思って調べると、後継モデルと思しきものが880,000円・・・。マッそうなっちゃいますよね。ということは、今のこのお値段でも安いと言えるのか??

ホーンは現代JBLで定番となった中・高一体成形になったもの。
樹脂ホーンですね。
この奥には本格的なコンプレッションドライバーが収まっているものと思われます。

このトゥイーターが「いかにもホーンのトゥイーターが鳴ってます〜」って主張のある音なんだよな〜 私はもう少し自己主張のないスピーカーの存在が消えるタイプの高音が好きです。

JBLの両脇に置いてある a/d/s だって体躯は立派だが、どうせ大した音ではないんでしょう。77,000円と安いし。センターキャップひとつ残らず全部潰されてるし(爆)

そのa/d/sの外側にはさらに、超ヘヴィー級と思われる山水箱の大型フロアタイプ。
グリルにはJBLとあるが、どうやらアルテ604系が収まっている模様。
こっちの方が聞いてみたかったかな。

こちらは「M」ではない黒檀のNS-1000 ね。前も置いてあったような気がする。
これがまた、めっ・・・・・ちゃピカピカな黒檀で、新品みたいに見えています。おそらくはH/O系で徹底メンテされたのでしょうがお値段も凄い・・・当時の新品相当です。(今となっては安いとも言う)

欲しいかっていうと要らないんですが、でも最近1000Mのミッド買ってしまったし(笑)

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投稿者

KeroYon

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