さあ、今年も梅酒を作っていきましょ〜

・・・ウソです。
私は10年以上前に、2年連続で梅酒を作って連続失敗だったので、それ以来懲りて作るのを辞めた人間です。 そして昨年は、私でなく家内が梅酒ならぬ梅ジュースを作り。。。かなり入念に仕込んだようですが、飲んだ感じ成功とは思えず・・・(梅は無惨に黒ずみ・・・)
刺激を受けたため私も久々に梅酒を作ってみることにしました。
失敗してもいいやという軽い覚悟でです。
そして、以前と異なるのは・・・「思い切りYouTuberさんらのインストラクションを参考」 にしてみました。

竹串を用意します。

竹串でヘタをとっていきます。
全個体についてこれをやります。

程度の良い梅は、力を入れなくても軽い力でこのようにポロリととれて綺麗になります。
なかなか取れない個体は程度が悪くなりつつあると思っていいかもしれません。

どうしてもヘタが取れない個体が3個。
このうちの1個は採用、2個は弾きました。
腐ってるとはいかないが、悪くなりかけているものはこの段階で弾かなければいけないそうです。

優しく水洗いします。
ゴロゴロすると痛みますので、優しく転がす程度。どちらかというと水流の勢いで綺麗にするイメージです。

終わったらザルに開けて水切りです。

1つずつ丁寧に水気をとります。
綺麗なタオルを使うそうですが、うちにそんなものは無いので(笑)キッチンペーパーを使います。ここで手抜きしないようにします。少しでも水分が残っていると梅酒が腐敗しやすくなります。

どういう状態を「悪くなっている」と呼ぶのでしょう?
私も目利きでは無いので判りません。打ち傷は大丈夫だそうですが、虫食いですとか、腐敗が始まっているのは悪くなっているそうです。例えばこれとか、微妙。悪いかどうか判断できない。

終わったら数時間、日干しします。
本当は天ぼしが良いのでしょうが、家内曰く虫が寄ってくるそうなので、屋内で少し放置するだけ。買った時はもっと青々していましたが、だんだん黄ばんできましたね。梅酒は青いうちに漬けなければいけないのだとか?買ってからも時間勝負なのですね〜
少し干したら、ジップロックに移して「冷凍」します。
冷凍すると「凍み梅」になるわけですが、そうすると酒が入り込みやすくなってしっかり浸かるのですって。酒が入れば腐りづらくなる。。。。のかな?
ということで、酒漬けできるのは翌日以降です。
・・・・・
さて、その翌日。

凍らせた梅を取り出しました。こういうのが二袋。

梅、角砂糖、梅、角砂糖・・と層にします。梅が少なすぎてレイヤーには見えない。。。
ところで、今回使ったお酒はこちらです。

普通のリカーではなくて、ちょっと贅沢なブランデーベースのリキュールにしてみました。
最安は・・・なんと業スーでした。1300円台。

ゆっくりと静かにリカーを注ぎます。
できました〜 いい眺め。
梅が1粒浮いてきてしまった。💦 (浮いちゃいけないのですよね)
冷暗所(拙宅の場合は床下収納)に納めて、あとは楽しみに待つのみです。(1年後?)
【工程のおさらい】
- ヘタを取る(このとき悪い個体は弾く)
 - 流水で優しく洗う
 - キッチンペーパーで水気をしっかり取る
 - 干して表面を乾かす
 - ジプロックに入れて冷凍…
 - 翌日、梅と角砂糖を6層にして投入
 - お酒を静かに注入して完了
 
果たしてこれで本当に上手くいくのかは、神の味噌汁!!
ちなみに、あと3kg買って3瓶追加で着けるんだい、と言ったら嫁に猛烈に阻止されました。買った方が安いのだから、そんなに飲みたければ市販品を買えと?(-_-;;)  いや、全くそのとおりなんだけど
DIYが楽しいのです。これは実用ではなくイベントです。