バッフルの最後。
Andromeda β (Beta) のバッフルです。
Betaの構成は、Thiel Audioのメカニカル2wayと、Fountek製アルミコーンウーファーの3way (2.5way) になります。


それにしても、このFountekのウーファー FW222のツクリの良さは、見る度に驚かされます。
ホントにこの価格でいいの? と申し訳なくなってしまうほど。
レイズドスパイダーでエアフローに配慮された立派なアルミフレーム、メッキ処理されたゴージャスな磁気回路、剛性が高いアルマイト処理された振動板、強固でルックスのよい保護ネット・・・。
Fountekといえば、プライスバリューに優れたリボントゥイーターで一躍DIY界の売れ線に躍り出た中国のマニュファクチャラーですが、ウーファーもどうしてどうして。音は聴いたことがありませんが、このルック&フィールだけで、期待してしまいます。

Thielの3.5インチ、ミッドハイドライバーもダイアフラムの素材は共通項があり、方向性が揃ったつながりのよい音が期待できます。両者とも共通するのは強い共振点を持つこと。強力なネットワーク補償は必須でしたが、そこで今回のDSPが役に立ちそうです。ひょっとしたら電気的補正として、インピーダンス補正回路くらいは入れるかもしれません。
これだけバッフルが沢山あると、マスキングも大変ですが、頑張ってやっていきたいと思います。