両脇にサブバッフル、ウイングが付きました。
これが完成系です。

我ながらこれはひどいルックスですね。
レトロというより超古臭い、ダサい。・・・・だし、何よりメチャクチャ邪魔です。
ウィングが両端に付いたので、本番視聴。びっくり仰天。
こんなに変わるものでしょうか。
低音不足は撤回。
なんと豊かで朗々と。やっぱりウィングは必要でした。
サブウーファー無しでも、音楽再生に十分実用になります。
といっても両端伸び切ってるわけではない。
サブウーファーを切ってみた感じ70-80Hzどまりでしょうか?
そのうち測ってみます。
サイドバッフル、サブウーファーツィーターも足しての再視聴。
朗々、ふくよか、爽やか、つややか、ビビッド、そして生々しい。
とにかく味の濃い音ですね。
例の紙臭さですが、この個性がコントラバス、チェロ、生ギターなどにピッタリ
ようするに、弦の擦過音と、雑音の質が一緒なので、雑音が本物以上に生々しい味を加えるんですね。。。それと女性ヴォーカルがやはりゾクゾク。
人の言うことが、ようやく解りかけてきた。
真空管で言うなら偶数次高調波歪がえも言われぬ官能を足すような。
これははまりそうです。
まあでも、邪魔なので普段は片付けておけと言われるかな、やはり。

<2021/9/7追記>
現在はすっかり片付けられ、ドライバーは次期メイン機種、の4番手、ANDROMEDA – Upsilon へ移植されようとしています。