


部材が揃いました。いよいよ製作です。
910 x 910 x 15mm のMDF。なんと、3×3で作れてしまうのです。しかもしかも相当に余ります。
⑬番の部材なんて、部品じゃないですからね。ハタガネ組み付け時に利用する緩衝部材です。
しかし構造は複雑怪奇です。写真で組み立て工程の内部構造をご覧ください。




ただし、組み立てはすこぶるカンタンで、サクサク進みました。
スラントや切除部分などがなく、正方構造なんで、難しいところは一切ありません。

唯一複雑な工程はウーファーバッフルのザグリ。
ドライバーのフレームが複雑な構造をしており、単純な丸穴では取り付けができませんので、ルーターで現物合わせしつつザグりました。
下は今回のウーファー、W3-2108です。背面が複雑な形状をしているのが判りますね。ダイアフラムはPP製の平面です。


本当に小さいな~ フレームは3.5インチクラスですが、振動板は3インチクラスです。

あらかた組み立てたら、閉じてしまう前に目止め塗装を行います。MDFですからね。経年劣化を防ぐためには重要な工程です。
蓋をしちゃったので、外装も塗装もしていきましょう。まずは下地塗装から。







ターミナルを取り付けて配線・・・ 小さいので狭苦しく、苦労します。
ドライバーも取り付けて・・・ 蓋をしますので、ウーファーは外から見えなくなります。


外装バッフルで蓋(ネジ止め)をして・・・ ハイ、出来上がりです!

完成しちゃいました! 先代のTEACと並んでパチリ。
いよいよ交換です。
焦る心を抑えつつ、性急に設置してしまいます。
TVラックにピタリと収まります。


げぇえええええ
なんじゃこらぁあああ
(以下、視聴記へつづく)